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ブログ 2024年02月の記事一覧

2024年 2月 3日 二次試験前日の過ごし方完全版

担任助手2年の板垣です。先日大学の後期授業が全て終わったので、ついに2年生が終わります。。。早かった。。

さて受験生の皆さんはついに二次試験が始まってきましたね!怒涛の入試ラッシュを送る人もいるかもしれません。今回のブログは、<入試前日の過ごし方>についてです!私の後も「当日」「翌日」とブログが続くのでぜひ読んでください。

 よく前日って何したら良いと思いますか?って聞かれるんですけど、確かに分からないですよね。でも、そんなに特別なことはしなくて良いと思ってます。

<朝>

明日の入試、朝相当早いですよね?! ちゃんと調べましたか? 普段朝起きの習慣がついてない人は特に気を付けましょう。前日も同じくらいの時間に起きれば、シミュレーションにもなるし、何より時間たくさん確保できますよね。

朝ご飯ちゃんと食べましょう。当たり前だけど。

<日中>

特別なことはしないです。新しい過去問を解くか、解いたことあるものを軽くもう一度やってみるかは人それぞれで良いと思います。ただ、どちらにせよ問題の感覚を掴むためにも各科目軽く確認しておくと良いです。配点・時間配分の計画とかね!

当日と同じスケジュールで過去問を解いてる生徒もいました。

あと、今までは例えば社会や数学など偏った科目に重点を置いて勉強していたとしても、前日は各科目少しずつでも満遍なく全て触れられると安心です。忘れがちな漢字・古文単語・文化史・基礎レベルの英単語など、直前になって「やってない!」と焦らないように、前もってやるべきことはリストアップしておきましょう!

<夜>

早めに夕飯は済ませましょう。遅い時間(寝る直前)だと消化活動によって睡眠が妨げられるとか、、

お風呂でしっかり疲れは取ろうね!長風呂は禁物!

明日の準備はしましたか?? 持ち物・起きる時間・家を出る時間・電車の時間や路線・会場までの行き方等、日中のうちに確認しておいてほしいですが、夜も再度確認しましょう。(3回くらいは絶対確認してね)

早く寝る!!12時は遅いですよアラームかけた?分刻みで保険大事。会場が東京とかだと、思ったより早いと思います。7時間は寝てほしい。逆算してね。

寝る前は簡単な単語帳を眺めるくらいで終わりにしよう。

大丈夫。一日みっちり頑張りました。ちゃんと睡眠を取れば、日中やったことしっかり脳が整理して記憶してくれます。あとは脳を信じて、任せましょう。

 

不安と焦りは全受験生感じてます!前日は特に何してもソワソワするし頭に入ってるか心配になったりするけど、、、忘れないでね、みんないつから受験勉強してるの?長い間頑張ったよ!確実に成長してます。自分を信じるだけ!

忘れ物だけは絶対するなよ!!!

(このあともう一回チェックしてね)

 

明日はのびのびと!想いをぶつけに行こう!

担任助手 二年 板垣 

2024年 2月 2日 無駄の中に宝がある

こんにちは。もう立春ですね。かつての暦では春になります。

春のイメージと言えばやはり桜でしょう。今から花見シーズンが楽しみですね。

 

今日のブログでは私の大学生活を一部紹介しています。

高校生の皆さんは勉強に身が入らないことは往々にしてあるでしょうから、このブログを読み大学生活を想像して胸を膨らませ、それをモチベーションにまた勉強を頑張ってほしいと思います。

早くも大学に入って2年、折り返そうとしているわけですが2年間続けられてきたものというと殆ど思い浮かびません。一瞬に感じた2年間もそういう意味では結構長いですね。

唯一続けてきたこととして思い浮かぶものといえば、所属する体育会アイスホッケー部の活動くらいでしょうか。

せっかくなのでうちの部活の特徴を一つ紹介しておくと深夜に活動しているという点が挙げられます。だいたい日を超えてから遅い日で5時くらいまでの活動で、寝床につくのは7時半くらいの日もありました。

これは高校生の皆さんには想像できない世界ですね。

高校を卒業したらそういう楽しみ方もできるんだくらいに思っておいてください。

さて、私が継続できている活動はただ一つとは述べましたがその他にやっていたことは果たして無駄になるのでしょうか。今日はそんなことについて話したいと思います。

 

ではまず、無駄とはどういうことでしょうか。


必要のないことですね。


受験で言うと勉強している以外の時間は全て無駄になるわけです。

友達と遊ぶ時間、YouTubeを見る時間、ご飯や風呂に費やす時間、寝る時間など、目標が大学合格なのであればそれらは全て無駄な時間といえるでしょう。

また、将来大企業に入って平均よりも高い年収を貰うことが目標なのであれば、TOEICやSPIの勉強や企業分析、面接練習等の時間以外は全て無駄になります。

要するに、何を目標とするかによって何が無駄となるかも変わると。

何を目標とするかは人によって変えていいと思いますが、思い浮かばない人のために良い人生を歩むことということを提案したいと思います。

よりよい人生とは、生を豊かにすることであり、これは数多の経験をする人生とも言えそうです。

その意味で、これを目標にすれば、無駄なことなど殆ど何もないといえるのではないでしょうか。

 

ここで本日のブログのタイトルが出てきます。これは今の高校生は絶対知らないであろう名優、勝新太郎さんが残した言葉です。

無駄の中に宝がある。

いやはや珠玉の名言ですね。

一見必要のないことをしてしまったと感じる時間こそ、後から振り返ったときにかけがえのない時間だったと感じられるわけです。

私で言えば、大学入学以降やってきた、大学祭実行委員としての運営や教育学部生として子どもたちを楽しませる講座を作ったことや、ジムで友達と行ったトレーニングや、休日の朝から晩まで楽しんだドライブに費やした全ての時間に意味があったと。

高校生の皆さんで言えば、部活のあとにダベった時間やオフの日に朝から晩まで家を出られなかったことや漫画を読んでいることやゲームをすることなどが挙げられるかもしれません。

この言い方だと少し誤解を生みそうなので弁明しますが、これは決して怠惰を正当化する理由を与えているわけではありません。若いという最大の利点を無駄にしてしまうことこそが若さであると捉えているだけです。

ただ、大学受験において、その人がどれだけ豊かな生を歩んできたかという観点は評価されません。

(日本では。英米なんかはむしろ逆。問題になってますね。)


人が甘美な汁を啜っているときに如何に泥水を啜ることを厭わずに行動できるか。

言ってみれば無駄な時間を如何に削れるかが露骨に結果に表れたりします。

ここが難しいところですよね。世の多くの高校生がこのギャップ、ジレンマに苦しみます。

 

よく受験生を叱咤する言葉として終わってから後悔しても遅いという言葉を聞きます。

私が思うに真に一番怖いことは後悔もできないことなんですね。


あのときサボってしまったと後悔できるのはまだいい方で、最悪なのは自分はそういうやつだからと受け入れてしまうことです。

大学受験を経験した殆どの人は大変大きく成長すると考えているため、できれば全員経験したほうがよいと思っています。しかしながら上記のように負け癖をつけて終わってしまうだけなのであればむしろやらない方がいいです。

自分を好きでいられなくなることなんて、生を豊かにすることから最も対局にあることですから。

 

 

高校生のときに過ごした全ての時間を青春の記憶として無駄な時間でなかったと思えるように、宝を宝であると心から思えるようにするには志望校に合格することでしかあり得ません。

楽しかった日々の記憶がやらなければ良かった記憶になるなんてことだけはどうか避けて欲しい。

ということで、全員怠けず努力して、全員合格してください。

私の願いはただそれだけです。

2年担任助手 安達

 

2024年 2月 2日 しっかり考えてる?第一志望と併願校のバランスについて

こんにちは。担任助手2年の小山です。先週最後のテストが終わり、あとはいくつか残ったレポートを片付ければ春休みです。時が過ぎるのが早すぎて怖いですね(^^)

さて、今回は第一志望校と併願校との対策のバランスについてお話しします。

結論から伝えると、一概にこうすると上手くいくという様な都合のいいものはありません。あなたの指導者があなたの成績を知っていたとしても、その人の言う通りにすれば良いというものでもありません。対策のバランスなんてものは自分で考えてください。計画を立てること、今までさんざんやって来たことです。自分でよく考え、その決定に責任をもってやり切れる人が合格できる人です。ですが、突き放すだけというのも酷だと思うので考える際のポイントを伝えようと思います。

Point:合格最低点との差・伸びしろ

まず、過去問を解いた時の採点結果と合格最低点との比較をして下さい。その差によって対策の比重を決める訳ですが、その時に「伸びしろ」を重視してください。ここで言う伸びしろとは普遍的な伸びしろのことを指すのではなく、「過去問を解くことで点数が上がるのか」ということです。入試において点数を決める要素は2つあります。(ⅰ)自分の実力 と (ⅱ)当日の戦略 です。(ⅱ)を改善することで点数が上がりそうなら「伸びしろがある」と言えるでしょう。問題の難易度と自分の実力との差だけで過去問を解くかどうか判断するのは最適解ではありません。例えば、英語を解いて時間配分を間違えてしまった場合、他の年度も解いていくことで点数は上がりそうですよね。逆に、ある大学の数学を解いたとき、その傾向(出題範囲や各問題の時間設定)が過去問を既に解いた他の大学の傾向と似ていた場合、それ以上他の年度を解く必要性は低いです。ただ、数学を何年か解いてよく出る分野を分析することは有意義だったりするので、「英語はやるべき、数学はやらなくて良い」などと一括りにして考えないことは大事です。

Point:気持ちの問題

各大学の過去問をどこまで仕上げるのかというのは、結局あなたの気持ち次第です。もう少し具体的に言うと、どれだけその大学に行きたいか、どれだけリスクを取れるかなどです。何年も過去問を解けばそりゃあ合格の可能性は上がります。でも、完成度を高めるという道にはキリがないし、併願を解くということは同時に第一志望を解く時間を失っているということです。かと言って併願校を落としてしまったら心置きなく第一志望にぶつかっていくこともできません。あなたの性格と、各大学に対する想いと、点数と、色々と総合して判断してください。

このように、結局は自分でよくよく考えるということが一番大事なんです。本当の正解にはあなた自身の力でしか辿り着けません。これは一人だけで考えろという訳でもありません。必要に応じてアドバイスは求めるべきです。しかしアドバイスは計画立ての要素にすぎません、最終的に決めるのはあなたです。最後まで頑張ってください。応援しています!

 

担任助手2年 小山

2024年 2月 2日 二次試験と同じ時間割で勉強しよう!

皆さんこんにちは担任助手2年の中嶋太一です。

自分の課題提出、テストは終わりましたが、学部4年と修士2年の卒業設計のお手伝いをしています。建築学科は横のつながりだけでなく、縦の繋がりがとても大事な学科なので興味のある人はそこのところ意識しておいてください!

さて、いよいよ受験生は続々と二次試験が始まっていく時期に突入しました。私立志望も国公立志望の人もこの月が今後の人生を決める大事な時期になるので最後まであきらめることなく走り切ってください!

そんな大事な時期を過ごす上で「生活習慣」というのは身体的にも精神的にも重要な要素です。複数の大学を受験する人は移動も多く一日のスケジュールが異なることが多くなると予想されます。そんな受験生たちの手助けとなるであろう「受援シーズンの生活習慣」についてまとめました。

①就寝、起床時刻は同じにする

睡眠と勉強は密接な関係があります。睡眠が十分にとれていないと集中力が散漫してしまい、勉強に100%集中することができません。特に受験本番や前日など精神的に不安定になりがちな日などは特に睡眠をとりましょう。受験当日は特に集中力が必要です。

僕のおすすめは12時就寝6時起きですが人それぞれリズムが違うと思うので必ず6時間以上は睡眠時間を確保し、「早寝早起き」を心がけましょう。徹夜や夜遅くまで勉強することはえらいことではありません。

②食生活まじで気をつけて!

この時期に限った話ではありませんが、特にストレスがたまるこの時期はできるだけ健康なものを食べましょう。僕は現役時代にラーメンやマックばかり食べていたら蕁麻疹が毎日体中に出たり、顎関節症になったりいろいろ大変だったので絶対に健康でいることが大切です。

コンビニ飯やラーメンなどは健康的ではないので極力避け、親に頼んでお弁当を作ってもらうなどして家のものを食べるようにしてください!

③二次試験本番のスケジュールで勉強しよう!

今日一番お話したい内容です。二次試験が始まると普段の勉強がおろそかになりがちになってしまい、効率の良い勉強ができなくなってしまう人が多発します。そこで大事になってくるのが予定管理です。人それぞれ予定の立て方があると思いますが、おすすめは「二次試験本番のスケジュールで勉強する」です。

「二次試験本番のスケジュールで勉強する」これをできると勉強習慣を壊す心配が格段に下がります。特に自分の第一志望の大学の入試時間割を確認してその通りに問題を解いたり、過去問に取り組んでみてください。それに慣れておくことで受験本番にすんなりと適応することができます。

 

以上の3つのことを心がけてこの2月を過ごすことができれば少しでも合格する確率がアップすると思います!ただ何よりも大事なのは最後までやりきることなのでそこを忘れることなく努力を続けましょう!!

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