人生はどちらかです。勇気をもって挑むか、棒にふるか。 | 東進ハイスクール 藤沢校 大学受験の予備校・塾|神奈川県

東進ハイスクール 藤沢校 » ブログ » 人生はどちらかです。勇気をもって挑むか、棒にふるか。

ブログ

2024年 3月 12日 人生はどちらかです。勇気をもって挑むか、棒にふるか。

担任助手3年の七ケ所です!

今日のブログでは、私がこれまで3年間担任助手をやってきて得た経験から、皆さんに伝えたいことをお話します!

結論からお話すると、

何事にも勇気をもって挑戦したほうがいい。

そうすれば得られるものがある。

ということです

こんな偉そうに何を言ってるんだ!と思われるかもしれませんが、私が身をもって経験したことなので声を大にしてみなさんに伝えたいことなのです。

これから挑戦する機会がたくさん待ち構えている高校生や、春から大学生になる皆さんにぜひ読んでほしいなと思います。

実はこのブログのタイトル、「人生はどちらかです。勇気をもって挑むか、棒にふるか。」という言葉はアメリカの教育家であり政治家でもあるヘレン・ケラーが残した言葉です。

私がこの言葉に共感できるようになったのは、藤沢校で担任助手として働き、経験した出来事が大きく影響しています。

 

できごとその1

昨年の夏、東進では「夏期合宿」が開催されました。

全国から参加者が集まり、5日間英語の勉強をひたすらに繰り返していくといった内容の勉強合宿です。(夏期合宿についてはここでは書ききれないのでこのブログを参考にしてくださいね!)

夏期合宿はほんっとうにたくさんの成長が得られる一方で、もちろん大変で、辛くて、自分との戦いで、知り合いもいない中一人で参加することになります。

もちろん、私が当時担当していたある生徒は

「参加したくない!絶対行きたくない!!一人なんて絶対無理です~~」

と最初ずっと言っていました。

結局この生徒は夏期合宿に参加することになるのですが……帰ってきてまず一声

「すごく楽しかった!合宿、行ってよかったです!」

こう言っていたのを今でも覚えています。

こちらのブログを見ればわかりますが、夏期合宿は決してたのしいスケジュールではありません。レクリエーションや遊びをしに行くものでもありません。むしろ15時間とか、17時間も勉強する。でも、この生徒は楽しかった!と言ったのです。結果に拘り、結果を出すために必死になって努力して、1分1秒に拘るようになって、仲間と切磋琢磨する。こういったことを総合して、

「勉強することが楽しい!」

という感覚を身に着けて帰ってきました。

何が言いたいのかというと、

この生徒は合宿に参加するという挑戦をし、そこでは辛さ、挫折、絶望、不安、いろんな感情を持ちながらもその挑戦を通して、結果「自信」や「新たな学び」を手に入れたということです。

合宿に参加するって、そう簡単なことではないし勇気を振り絞らないとできないこと。

でも勇気を出して挑戦してみることで、挑戦しなければ得られなかったことを得ることができたのです。

こうした生徒を目の前で見てきた経験から、私はヘレン・ケラーの言葉に共感するようになりました。

 

できごとその2

できごとその2は、私自身の話になります。

担任助手の仕事は、工場で働くロボットのように毎日同じことを繰り返す仕事ではありません。毎日違うことの繰り返しです。3年目にして初めて経験することだってあります。

担任助手2年目の終わりごろ、私はその、初めての仕事をすることになるのですが、不安ばかりで、自信がなくて悩む時期が続いていました。でも、そんな時校舎長にこんなことを言われました。

最初から自信がある人なんていないんじゃないかな?

やってみないとわからないし、やってみた結果うまくいってもうまくいかなくても何かしらの形で自信にはなる。

私はこう言われたときにハッとしました。まだ何もやってないのに自信を失っていてどうするんだ!と。

この言葉に背中を押され、無事仕事を完遂することができ結果として「私はやればできる」という大きな自信につながりました。

 

ここまで話した二つのエピソードを通して皆さんに伝えたいのは、

まず挑戦してみること!

挑戦するのには勇気がいるけど、勇気を振り絞ったら絶対何かしら得られるから。

成功したなら自信になるし、失敗したら失敗したで学びますよね。

では挑戦しなかったら?

挑戦しなかったら、何も得られないし前進しないと思いませんか?

 

 

例えば、高速マスター基礎力養成講座(高マス)の修了判定テストになかなか合格できず自信を失ってるとします。

修了判定テストって2回連続で合格しないと完全修得にならないので2回目受けるのって躊躇してしまいがちだと思います。ですが、間をあけてずっとテスト受けるのをためらってたらそこから何も進みませんよね。

テストを受けてみてそれが合格なら大きな自信になるし、不合格なら間違えたところが明確になっているのであとはそこをひたすらやるだけじゃないですか。

修了判定テストの合否が怖いから修了判定テスト受けない!って放置しているのが実は一番恐ろしい。

勇気を出してとにかく受けてみれば何かしらの成長や学びが得られます。

 

ここでは高速マスター基礎力養成講座を使って簡単に説明しましたが、

これから先、大学受験でも大学生になっても、就活でも、社会人になってからも「挑戦」の機会ってたくさん訪れると思います。

そんな時、今日のブログの内容が皆さんの背中を後押しするものになってれば幸いです。

人生はどちらかです。勇気をもって挑むか、棒にふるか。ですよ!

担任助手3年七ケ所萌佳