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2023年 8月 8日 東進最大の自己改革チャンス、夏合宿とは

皆さんこんにちは!2年担任助手の吉野遥です!

ついこの間も投稿したのですごい頻度で登場していますね笑

さて、今回のテーマは、前回も少し予告しましたが

東進夏合宿の様子について

です!

私はスタッフとして合宿に参加し、生徒たちの変化を間近で見てきました!

まず、東進夏合宿ってなぁに?っていう人のための説明から行きます

東進には合宿がある

受験生は夏期合宿というものがあります。
文系理系問わず参加できるもので、5日間英語の授業と確認テストを繰り返すスケジュールです。

簡単に特徴をまとめると、

①普段映像で見ている講師の方々が実際に合宿の会場に来て授業をしてくれるんです!

②5日間、授業と確認テストの繰り返しで点数を伸ばす!目指せ全員満点!

③同じ志を持った仲間が全国から集まってくる!

という感じです。そしてなんと、これの高1、2生バージョンが冬に開催されます!

受験生よりも少し短い3泊4日になりますが、低学年のうちから受験に向けて本気で努力するという気持ちを持った生徒が全国から集まってきます。ぜひ皆さん参加しましょうね!

これから合宿の様子について説明していきますが、正直ドン引きすると思います。
参加した人以外絶対に想像できないような過酷な環境です。

この実態を見て、ドン引きして、嫌だわ〜って思うのか

それともドン引きして自分との格差を焦りにして自分も参加しなきゃ!と思うのか

そこが大きな差ですよ!

 

1日目

藤沢校では生徒全員分のうちわを作ってバスの外からお見送りをしました!
本気で自分を変えると決意した勇者たちの旅立ちです。

1日目のスケジュールはこんな感じです
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

13:30頃 宿舎到着
14:30〜 テスト①
15:00〜 授業①
16:30〜 個別学習
18:00〜 夕食、入浴→自習
20:30〜 テスト②
21:30〜 授業②
22:30〜 個別学習
00:00〜 テスト③

午後に宿舎に着いてほぼ全ての時間を勉強に使い、そこから2つ授業を受けてテストもします!1日目はみんな疲れも溜まっているので早めに就寝します。

2日目〜4日目

06:30  起床
08:00〜 朝食
09:00〜 授業①
10:30〜 個別学習
12:00〜 昼食
13:00〜 テスト①
13:30〜 授業②
15:00〜 個別学習
17:30〜 テスト②
18:00〜 夕食、入浴→自習
20:30〜 まとめテスト
21:00〜 授業③
22:30〜 個別学習or志を考える時間
00:00〜 テスト③

中三日はほとんど同じスケジュールで動きます。基本的に一日17時間以上勉強していました。だんだんとみんな自分が過ごしていた無駄な隙間時間に気づき、走って移動したり常にテキストを携帯したりするようになりました。勉強中の姿勢もみんな前傾姿勢で、眠くなっても自分を鼓舞して粘る姿が見られました。

個別学習の時間はこんな感じです。みんな没頭して勉強しています。

あと1点取れていれば満点だったのに…あと1秒見直していれば気づけたのに…

そういった感情を合宿中に感じた生徒たちは「今」の大切さを痛感します。

 

食事会場に移動していただきますの号令を待つ間も、一秒でも多くテストに向けて知識を詰め込むため、みんなテキストを持って一生懸命インプットしています。

ちなみにこの子達、牛丼5分くらいで食べました。

そしてすぐにテキストを開く徹底っぷり。

この後入浴の時間ですが、1日目は20分の時間ギリギリまで入っていたのにみんな時間の意識が向上してきて5分で出てくる生徒が大量に出てきました。

 

2日目と3日目には志について考える時間、クラス学習という時間があり、自分たちが何のために大学受験をしていて、将来どんな大人になるためにここにいるのかということを考えます。がむしゃらに勉強している自分がどこに向かっているのかが見えた生徒たちは、ここから更にギアを上げて勉強に向き合い始めました。

5日目

5日目は早起きして合宿の修了判定テストに向けた勉強をする子がたくさんいました。

4日間やってきたことの集大成でもあるこのテストは、スタッフ側にも緊張が伝わってくるくらい張り詰めた空気の中行われました。

全員が満点を取れるわけではなく、悔しい思いで合宿の幕を閉じた生徒もいました。むしろ、そういった生徒がほとんどでした。修了判定テストで満点を取れる生徒はせいぜい一クラスに3人程度です。

それでも、全員が「この合宿に来てよかった。受験までずっとここにいたい。絶対に合格してやる。」という気持ちを綴って宿舎を後にしました。

 

最後に

側から見れば、なんて頭のおかしいスケジュールなんだ。こんなことしなくても合格できるだろ。自分には関係ない。こういうイベントには意欲的な人だけ行くんだ。そう思う人もいるかもしれません。

しかし、今回の合宿に参加した生徒には、担任の勧めで嫌々参加した人、何となく親に言われて参加した人だってたくさんいたんです。そういう人も、合宿で根本から自分を変えられたと胸を張って言えるようになったんです。

こんなことしなくても合格する?こんなことしても不合格な人だっています。もちろんこの合宿に参加した全員が第一志望に合格してほしい。誰も悲しい思いはしないで欲しいと思うのが本音です。でも大学受験の厳しさはみんなよくわかっています。合宿に参加しただけでは第一志望には受かれない。ここで自分を超える努力の方法を身につけて、受験まで諦めずに継続できた人たちが受かるんです。

だから、自分は行かないという前提で考えているあなたも、どうか勇気とワクワク感を持って冬期合宿に参加してみてください。実際に参加した身として、あの合宿に行かなくていい人なんていないと思います。

 

合宿に参加しないという選択をしたみなさんも、絶対にその選択を後悔することがないように、誰にも負けない努力をすると誓ってください。

これだけ信じられない生活を乗り越えた人たちがライバルだということを深く胸に刻んで勉強に臨んでくださいね!

 

2年担任助手 吉野遥