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2022年 4月 28日 志望校の選び方
みなさんこんにちは!担任助手の猪俣です。東京外国語大学の2年生です。
今日は志望校についてお話します。
みなさん、志望校は決まっていますか?
なぜその志望校に行きたいか、自信を持って語れますか?志望校は勉強を頑張るガソリンのようなものです。
志望校が決まったあなたは、決まっていなかったころのあなたよりも確実により頑張れるはずです。
しかし志望校を決めるのは難しいですよね。
そこでみなさんの志望校選びのヒントになってくれれば、という思いで私の志望校選びの手順をお話させていただきたいと思います。
1.大学をどんな場所と捉えるか?
なんだか固いですね。でもこれを明確にしたことが結果的によかったんだと思います。
私は将来やりたい職業が具体的に決まっていませんでした。
将来の夢が明確であればそこから逆算して必要なことを学べばいいですよね。
しかし明確でなかった私は大学を将来の夢と切り離して考えることにしました。
私が出した答えは、大学を「自分の興味のあることをとことん突き詰める場所にする」ということでした。
勉強することは嫌いではなかったので自分の好きなことを深められる大学というところは惹かれる場所でした。
4年間、好きなことだけ勉強できるなんて素敵じゃん!と思っていました。
2.じゃあ、興味のあることは?
私には、特にコレ!絶対コレ!という興味分野があるわけではありませんでした。
なんとなく高校の現代文や世界史で出てくる移民問題やナショナリズムとか面白そうだな〜と思っていました。
きっと日本だけじゃなく外国のことも知りたいという意識が小さい頃からあったんだと思います。
じゃあとりあえずこういうことが得意な大学を探してみるか〜ということになったのが高校1年生のときでした。
3.レベル×国立or私立×場所でほぼ決まる
あとは条件をつけていろいろ調べてみるだけです。
・今のレベルから目指せるところ
・何となく国公立の方がよかった
・首都圏がよい
偏差値や場所を調べて、東京外大って良さそうじゃん!となったわけです。
条件はさまざまです。
みなさんの中には一人暮らしをしてみたい!という人もいるでしょうし、
留学制度が整っているところがいい!というのもあるでしょう。よくある就職先などを重要視する人もいますね。
4.まとめ
以上が私の志望校の選び方でした。
私は、最初に自分にとって大学をどのような場所にするかを決めたことで志望校選びがスムーズなりました。
大義名分的ではありますが、これがあったことでブレない志望校選びができたと思います。
この「大学をどのような場と捉えるか」ということは大学に入って1年経った今でも変わっていません。
高校を卒業して働くという選択肢も十分にあります。
大学受験は義務ではありません。
みなさんも、わざわざ大変な思いをして大学受験を頑張る意味を考えることから始めてみてはいかがでしょうか?
志望校のことでも、そうでないことも、なにか相談があったらいつでも担任助手のところに来て下さいね!
担任助手2年 猪俣