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2021年 7月 6日 国際・外国語系学部について!
こんにちは!東京外国語大学国際社会学部2年の加藤凜桜です!
先日のブログ(6/22 猪俣助手:志望校について 6/29 小西助手:志望校を決めよう!)で、志望校選びやその重要性についてお話ししました!夏休みにはオープンキャンパスがたくさん開催されますし、今の時期にできるだけ志望校を絞っておくことが大切ですね!
そこで今日は、国際・外国語系学部で学べることについてざっくりと紹介していこうと思います!国際・外国語系の学部で学べることとしては、大きく分けて①言語、②文化・社会、③文系の学問分野の3つがあります。
①言語
国際系の学部といえば、やっぱり言語ですね!英語やフランス語、中国語、ドイツ語、スペイン語などなど、どの大学でもメジャー言語であれば一通り学ぶことが出来ると思います。細かい所は大学によって異なりますが、特に「外国語学部」や「〇〇語専攻」といったように専攻言語がある大学では、4年間のカリキュラムで1つの言語を「使いこなせる」レベルまで引き上げることを一つの目標にしています。ですので、他の学部と比べて言語にかける時間が多く、がっつり勉強できるのがメリットです!
(ちなみに、私の通う東京外国語大学フランス語科では週に5回フランス語の授業があります!2年生にあがり毎日予習に追われていますが、フランス語がどんどん読める・聞けるようになる喜びは…ことばでは表せません!(笑))
*見出しの部分に「外国語」と書かなかったのは、日本語を専攻にする学科がたびたびあるためです。外大では「国際日本学部」という日本を学ぶための学部があり、留学生も一緒に日本語や日本文化・社会について勉強しています。楽しそうですね…!
②文化・社会
続いて!多くの国際系学部では、言語と並行して該当する地域の文化や社会も学んでいきます。言語と文化・社会はとても密接に繋がっているので、両方学んで初めて「勉強した!」と言えます!また、実際に他地域の方々とコミュニケーションを取って理解することがゴールであることを考えれば、そのために不可欠な勉強だと思えますよね!
大学・学部によっては、専攻地域とは異なる地域の科目も履修することができます!色々な授業を受けて、世界中詳しくなりましょう~~♪
③文系の学問分野
「文系の学問分野」ってなに?と思う方もいるかもしれません。ざっくりいうと、社会科学(経済学/政治学/経営学/法学/社会学など)と人文科学(言語学/文学/文化人類学など)のことを指しています!これも大学・学部によりけりですが、「外国語+学問分野1つ」を最終的な専門にする所や、あるいは「通訳・翻訳」などを専門にできることもあります。
(外大では言語文化学部は「外国語+人文科学」、国際社会学部では「外国語+社会科学」を専攻にします。自分の興味や進みたい方向に合わせて絞り込みましょう!)
今日は国際・外国語系学部での勉強についてお話してきました。少しでも参考になれば嬉しいです!
担任助手2年 加藤凜桜