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2023年 3月 31日 私のターニングポイント〜受験を決意した日〜

板垣です!4月から担任助手2年になります。 大学1年生あっという間すぎてびっくりしました。 ちなみに板垣は東進巣立ちませんのでこれからもよろしくお願いします!

実はわたしあと4日くらいで20歳になります!前回のブログでも言いました、すみません楽しみで。。

多分次回も言います。

20歳って節目というか、ターニングポイントという感じで特別ですよね。 20歳の目標も決めて立派な大人になりたいです。

ということで、今回は私の「ターニングポイント」、受験を決意した日について書いていこうと思います。

逆転合格・早慶・入塾などのキーワードに興味がある人、長いですが是非目を通してみてください!

 

皆さんは今志望している大学に行きたいと思ったきっかけは何でしたか? 希少な学部があったり、特別なカリキュラムがあったり、校舎が綺麗だったり、偏差値が高かったり、、、色々あると思います!

高校2年生の春休み 

私は日本大学藤沢高校に通っていたのですが、映画制作に興味があって将来その仕事がしたいと考えていたので、中学生のときから高2の2月頃まで日大の芸術学部映画学科に行こうと思っていました。

高2までは特進クラスにいましたが、高3からは普通クラス(の中で日大進学・指定校・一般受験の数パターン混合)に移動することが決定して勉強のやる気もそんなに無い時、学校主催の某予備校の春季講習に参加しました。そこで、講師の話の流れでこのクラスの9割が一般受験をすると知ります。

「ぇえ!まじかー」

何を驚いているんだ、と普通は思いますよね。でも、大学の附属高校に通っている人は分かるかもしれないんですけど、私はずっと皆そのまま附属大学に進学するものだと思っていて、一般受験は超希少だと思っていました。(実際少ないですが)

だから、友達が塾に行って一般受験に向けて頑張っている、という事実に少しショックを受けたというか、自分の中で何かが動いた感じがしました。

突如として現れた大学受験という選択肢に取り憑かれたかのように、家に帰ってから『ビリギャル』観返しました。

いきなりメラメラやる気が出ました。

元々の志望校が悪いとか、受験から逃げている、とかそういう話ではないんです。でも、何だかこのまま苦労せずに1年間過ごすより、めちゃくちゃ勉強を頑張ってレベルの高い大学を目指す方がいいかもしれない、というかそれってめっちゃカッコいいかも、と思い始めます。これが大学受験を意識し始めた時のふわーっとした時期。

是枝裕和と早稲田

映画『ビリギャル』の影響で「逆転合格」「早慶」みたいなワードは知ってはいたものの、大学受験に対する知識が乏しく、どこに行きたいかも決まっていなかったので、過去に取り寄せた大学のパンフレットやインターネットで人気大学特集みたいなページをひたすら漁っていました。膨大な情報に溺れて疲労を感じ始めた頃、たまたま私の大好きリスペクトの是枝裕和(映画監督)の記事を読んだ流れで是枝監督のWikipediaに飛びました。するとある文字が飛び込んできます。

出身大学:早稲田大学 第一文学部

私が志望校を早稲田大学に決めたのはこの瞬間です。本当。

映画制作業界に入るためには映像・芸術系の大学じゃないと駄目なのではという思い込みによるモヤモヤが一気に消え、大学受験に対する考え方がすっきり単純になった感じがしました。映画制作の技術よりもまず映画の背景となる世の中や人間関係などの本質的なことを学びたいと思い、元々志望していた日大芸術学部ではなく早稲田大学、その中でも文化構想学部を選びました。

現時点での自分の学力で早稲田は間に合うのか分からないくせに、ビリギャルを観た後だったせいか勝手に漠然とした可能性は感じていました。YouTubeで「🔍 逆転合格 早稲田」「早稲田 高三から」みたいな動画を漁った結果、たくさんの動画が見つかり、さらに期待は膨らみます。ただ同時に逆転合格の現実・厳しさも知ることになります。

このままではいかん。と、焦ります。しかしすぐに塾に入るのはちょっと緊張するというか(?)心の準備ができてないーとか言い訳をしてしばらくは自力で英単語や英文法の勉強を始めました。これがターゲットや一問一答を買って、少しワクワクしている時期。(正直もっと焦ってほしいですが)

東進との出会い

皆さんの家には出前、予備校、、様々なチラシが届いていませんか?同じように私の家にもたくさんの予備校のチラシが届いていました。志望校が決まり、焦りを感じ始めた頃に見る予備校の案内は今までとは何だか違って響きました。個人的に集団対面授業の塾はキンチョーする。この時期から入ると馴染めなそう。などという理由で個別塾を探していると、東進のチラシが見つかりました。詳しく調べてみて、通学路の藤沢駅近くに東進藤沢校があることを知ります。

見学、無料の体験(招待講習)で校舎に通う過程で、同じ部活の部長の先輩(早稲田)が東進藤沢校だったことを知りました。

正直、東進藤沢校に入学することに決めたのはこの瞬間です(°▽°)  同じ高校、部活、で早稲田に受かった先輩の信頼度ってなかなか大きいものですよ。

 

ということでめでたく東進藤沢校に入学し、怒涛の東進受験生活がスタートしたわけです。高3の4月から東進に入って、膨大な受講、演習、過去問、、めちゃくちゃ大変でした。受験勉強を始める時期もはっきり言って遅かったですが、ちょっとした環境の変化や何気ない発見からその大学に惹かれ、東進に入る前は全く想像できなかった道を進むことになりました。

すごーく長い自分語りで、果たして全部読んでくれた人はいるのだろうか?というほどですが、本当にふとしたきっかけから1年間で進む道が大きく変わりました。今高校1・2年生の人で大学受験を考え始めている人、受験生だけどレベルの高い志望校を選ぶのに少し自信が出ない人、ほんのちょっとでも参考になれば嬉しいです!

この春がターニングポイントになるかもしれません!

一緒に頑張りましょう!

担任助手 板垣凛

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