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2022年 3月 6日 理系大学生が英語で苦労する時

こんにちは!担任助手3年の森涼太です!

突然ですが皆さん。英語は勉強してますか?

自分はしています。というかしなければならない状態に追い込まれています笑

1, 2年の間の授業であまりインパクトのなかった英語で苦労することになろうとは思ってなかったです。

 

ということで、今回は理系の大学生がどのタイミングで英語を使うことになるかのリアルな感じと、それに向けて高校生の時にできることを紹介していきたいと思います。

 

  1. 単語のボキャブラリーと読み書き能力が欲しい(今)

自分が今何に苦労しているかというと、英語の論文を読むことです。本当に時間がかかり、英語の論文を初めて要約したときはいつまで経っても終わる気がしなかったです笑。

受験の頃は問題で聞かれたことにこたえればよかったのが、その問題にされるような細かい部分を自ら察知して筆者の主張や考え方を読んでいかないといけないところが特徴です。おおまかな読み方やコツはあるものの、それを使っても大変でした。

翻訳サイトを使っても、微妙に言っていることのつながりが見えなかったり、表現が怪しいところは結局英文を読まないと安心できません。そこで出てくる単語や熟語は,いちいち調べて解釈してと大変です。研究の参考文献として読んでいるはずなのに、その論文の構文や使われている単語を研究している気分になります 笑

今はとにかく単語のボキャブラリーと読み書き能力が欲しいです。

 

2. 受験勉強の活かせる点

やはり単語などの知識系は受験で身に着ける英語の力の中でも非常に使えるものでした。ただ、知識というだけあって、大学の前半で触れる機会がないとすぐに衰えてしまいます。長く使える知識にできている単語や文法,イディオムの知識がとても優秀な力になってくれます。

 

受験の勉強、英語以外の科目でも大事だなとあらためて思うのですが、覚えていても何かするときに使えないと意味がないですよね。

数学や物理で、公式や1つの問題の解き方だけ覚えてしまって、いざ試験になった時、少し変わった出され方をすると解けないことがある場合は、普段の勉強の仕方を使える知識を身に着けるためにどうすればいいか考えて見直すべきですし、新受験生は今の時期がやり方を見直すラストチャンスです!

もちろんスポーツの技術のように、覚えてから使えるようになるまで時間や練習が必要な知識も結構ありますが、それでも使うときのことをイメージしながら覚えることは大切なはずです!

 

ということで、理系大学生が英語の論文を読むのが大変だという話でした。後半の使える知識の話は、何となく受講を受けてしまったり問題集を解いてしまっているという自覚のある人は要チェックではないでしょうか。ぜひ自分がどうやって勉強しているか分析してみてください!