大きな一つの変化より、今できるたくさんの小さな変化。 | 東進ハイスクール 藤沢校 大学受験の予備校・塾|神奈川県

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2024年 3月 31日 大きな一つの変化より、今できるたくさんの小さな変化。

みなさんこんにちは!二年担任助手の吉野遥です!3月も今日で終わり。明日からは一つ上の学年に上がりますね!かくいう私も大学3年生になるので、次のブログからは「三年担任助手の吉野遥です!」と書くことになるんですね。感慨深いというかなんというか、大学生活がもう折り返し地点だということに驚きを隠せません。

さて、今日のテーマは、ずばり新学期です。

先ほども述べたように明日から皆さんは新学年に上がります。二年生の皆さんは先輩というものがいなくなっていよいよ受験生になります。一年生の皆さんは後輩というものができて、一年生の自分とは確実に変わらなければいけません。

東進学年はすでに秋に切り替わっていますが、やはり学校での学年というのは意識的に大きいですよね。これを読んでくれている東進生以外の皆さんはこれから新学年としての自覚や覚悟を持ち始めると思います。

新しい学年になると、まぁ、何か変わらなきゃいけないわけですよ。変わらなきゃいけない気がしてきますよね。

でも、今日の皆さんと明日の皆さんで何か体に大きな変化が起こるわけでも、別人になるわけでもないですよね。

それなのに「今日から3年生!受験生だから朝から晩まで勉強するぞ!」と、今日まで机に向かう習慣すらなかった人が意気込んだとしても絶対に継続できる変化ではないのはわかりますよね。私も経験があるのでわかります。(何か変えなければという自覚があるのは偉いです!)

そこで、この先本当に新学年として継続した成長をするためには何が必要か。

変に意気込むのではなく、少しずつでも、着実に今日の自分を明日超えることが必要です。

 

壁を乗り越える人のイラスト(男性)

一気には難しくても、少しずつなら変わっていけます。変わった先に理想の受験生像がしっかりと見えていて、そこまであきらめずに成長できるなら、一日少しの変化でもいいと思うんです。

元気に階段を上る男性のイラスト

今日の勉強時間が3時間で、まずいなと思ったなら、明日は4時間やってみればいいじゃないですか。10日後には13時間勉強できるようになっているかもしれないですよ。

今日勉強をさぼってしまったなら、明日机に向かってペンを握るだけで今日の自分には勝ったことになります。これから勝ち続けていけば、毎日勉強ができるようになっていますよね!

でも一つ注意点

ここまではポジティブに、楽観的に、少しでも皆さんが有意義だと思える新学期を迎えられるように書いてきましたが、ここからは少し耳(目?)が痛い話をします。でも絶対に知っておかなければいけない話なのでよく読んでくださいね。

昨日の自分を今日超えて、今日の自分を明日超えることができた。

では、同じ志望校を目指すあの子はどうでしょうか?

自分が8時間勉強できるようになっても、あの子は今日、15時間勉強している。

同じ8時間勉強していたのに、あの子は自分よりも多くの情報をインプットしている。

自分が1800個の単語を覚えても、あの子はすでに、上級単語を覚え切っている。

 

そう考えると、自分がいくら成長していたとしてもそれだけで「完璧」というわけではないんですよね。もちろん焦りすぎは禁物ですし、前に進むことが最優先です。

 

明日から2年生になる皆さん、1年生の初めから塾に通って受験勉強に励み、すでに数3の受験範囲が終わっている同級生、英語の共通テストで9割取れるようになっている同級生が、いるんです。

明日から受験生になる皆さん、もう共通テストで合格点取ってる同級生、二次試験の冠模試でA判定を取っている同級生がいるんです。

その同級生が、受験本番に皆さんが戦わなければいけない敵です。

もう敵わない?

そうは思いません。ここからどれだけ頑張れるかです。

頑張り始めなければいけない時期に気づくのは周りよりも遅かったかもしれない。

どれだけ頑張れば合格するのか、自覚するのが遅かったかもしれない。

でもまだ時間があります。

変わり始めるのは今です。

今日の自分が昨日の自分を超えている限り、着実に合格は近づきます。

その合格点にたどり着くのが受験日よりも早くなるのか遅くなるのか

そこが皆さんのこれからこだわらなければいけないポイントです。

 

東進生以外の皆さんへ

もし、今自分がいる環境で合格する未来が見えないのなら

東進ハイスクール藤沢校にぜひ来てください。

本気で合格するために何が必要なのか、あなたのための道程を見せることはできます

変わり始める一歩を踏み出すことはあなたにしかできません

私たちはいつでもあなたの第一歩をお待ちしています!

 

二年担任助手 吉野遥