学習計画の立て方!~春休みを有意義なものにするためには??~ | 東進ハイスクール 藤沢校 大学受験の予備校・塾|神奈川県

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2022年 3月 25日 学習計画の立て方!~春休みを有意義なものにするためには??~

こんにちは!早稲田大学文学部文学科心理学コース4年の三田村響です!

もう来春から4年生で、大学生活も残り1年かと思うとあっという間ですが、最後の1年も色々なことに挑戦して悔いの無い大学生活にしたいなあと思います。

みなさんもあと数週間後には新学年ですね!クラス替えとか新しい担任とか気になること色々だと思いますが、新高3生はいよいよ本格的に受験生です!

そこで今回は新高3生が受験生になるにあたって必要になってくるであろう、勉強計画の立て方についてお話しできればと思います。

なぜ計画を立てなければいけないのか

学校や塾などでスケジュールを立てようという話は何度も聞いたことがあなぜスケジュールを立てることが重要なのでしょうか。少し考えてみてください。

答えは、受験勉強には受験当日という期限がすでに決まっていて、そこに向かって逆算して、いつまでに何を終わらせるかを考えないと予定通りに学習が終わらないからです。

これまで3世代の受験生を担任助手として見てきましたが、実際受験に失敗する多くの生徒が「時間が足りなかった、、、。」「あともう少し時間があれば、、、。」と言っています。

受験生にとっては最後の最後あと少し、時間があるかないかで結果が大きく変わってきます。のちのち後悔しないためにも、今のうちからスケジュールを立てて、限りある時間を有意義に使えるようにしましょう!

 

スケジュールの立て方

では、実際どのようにスケジュールを立てていけばいいのでしょうか。僕が受験生の頃につかっていた予定表を例に挙げて紹介していきたいと思います。

【スケジュールを立てる時の手順】

①長期目標を決める。

→東進生の場合は2か月に一度共通テストの摸試があるので、そこで各科目何点取りたいか決めましょう。

②中期目標として、上で決めた目標点を取るためには何をいつまでに終わらせるかを考える。

→まずは自分の得意分野・苦手分野を科目ごとに分析し、取り組むべき優先順位を決めましょう。その際3段階に分けると考えやすいです。

ⅰ)必須←必ず毎日取り組む(英単語・古文単語・英語長文・英文法・世界史・大門別演習etc…)

ⅱ)準必須←毎日ではないが、優先して取り組むべきもの(現代文の読解・古文の読解・年度別演習etc…)

ⅲ)出来れば←余裕があればやりたいもので、優先順位は低め(漢文・世界史の文化史etc…)

③短期目標として、上で決めた目標をもとに1週間ごとの目標をきめる。

→②で模試までにネクステを1周するという目標を立てたのなら、ページ数を日数で割って一日にどれだけ進めればいいのかを割り出す。

④毎日朝勉強を始める前にその日一日なにをやるかを時間まできめる。

→例)9:00~11:00まで英文法。11:30~12:00まで単語

このように時間を決める場合は、予定がずれ込んだ場合のことも考えて余裕をもって予定を組んでおくと予定通りにできなかったということがなくなるのでオススメです。

また、一週間の中に調整日を設けるのもオススメです。調整日とは、なにも予定を組まず、1週間単位で立てた予定が上手く進んでいない時にそれを調整するために空けておくための日です。

例として僕が受験生時代に使っていたものも例として載せておきます!

見開きが1週間になっているので、このようなバーチカルタイプの手帳がオススメです!

勉強時間を記録しておくのもあとから見返すことができるのでおススメです。

また、勉強計画はどんどん改善していくものなので、1週間この予定でやってみてどうだったかを振り返って次週以降に活かしていきましょう!

ここまで読んでくれた人にはスケジュールを立てることの重要性が伝わったと思います。

是非この春休みにスケジュールを使いこなせるようになって、先を見通して効率よく勉強できる受験生になれるよう準備していきましょう!

 

藤沢校担任助手4年 三田村響