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2022年 10月 5日 単ジャンのおもひでjjjjj

おはようございます。

長かった夏休みも幕を閉じ、気付けば肌寒くなってきましたね。

サウジアラビアを思い起こさせるかのようなあの夏は何処へ行ったのでしょうか。

私は寒いと心まで寒くなるので冬が嫌いです。夏は心も熱くなれるので好きです。

安達です。

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本日は私が単ジャンをどのように使っていたかを紹介します。

参考にできそうならば真似し、悪い部分は反面教師にしてほしいと思います。

 

一言でいうと私は単ジャンの数学を解くのが大好きでした。

というよりかは解けなさそうな難しそうな問題をなんとか考えて考えて完答することに衆生の喜びを感じていました。

メンタルが病みやすい受験期において唯一の精神安定剤でしたし、そこから得られた0を1にする思考力・発想力は受験を終えた今にも生きていると感じます。

 

また、実際受験本番で活かせました。それを象徴する具体的なエピソードもあります。

 

私は早稲田大学商学部を数学型で受験したのですが、今年の第二問を本番の緊張の中7分で完答しています。

開示を見ても満点でした。興味がある方は2022の問題を覗いてみて下さい。

 

これが単ジャンに関する私の使い方の良い側面です。

 

続いて、この勉強における悪い側面は、時間がかかりすぎるということです。

 

0を1にするという表現を先程用いましたがそこには1を100にするのよりもずっと膨大な思考時間を要します。

にも関わらず解けることが気持ちよいのと、負けず嫌いなのが作用して私はそれを続けてしまいました。

 

 

ここで、教訓としてほしいことがあります。

解けた瞬間の快楽のためだけに貴重な受験生の時間をかけすぎるのはやめましょう。

悔しくても、時間で区切って途中でやめるべきです。

 

私の受験全体の総括としても言えることですが、好きなことだけやっているのでは受験は受かりません。

我慢して苦手な科目にも時間を割かなくてはなりません。

 

受験で人が成長するという言説は自己を管理できねば落ちるという上記の一面から来ているのでしょう。

それを深く深く、身をもって実感しました。

 

単ジャンの説明会に出た人は、演習数500を超えてやっと効果が出始め、

1000をこなして受からなかったものはいないという話を聞いたのではないでしょうか。

 上記のようなやり方をしていた私は、一問にかかる時間が非常に長かったため当然演習数も少なかったです。

 

ただ必勝必達を倒すためだけにクリアしていく単ジャンの使い方は到底容易に肯定することはできませんが、

演習数が少ないよりかは多いにこしたことはありません。

 

 

 

最後に、単ジャンで多様な問題を解き進めることで問題への感覚が研ぎ澄まされていく様子は

まさに研鑽を積むという言葉で的確に表されるように感じます。

これを読んでくれた生徒の皆さんが、少なくとも受験が終わるまでの日々、研鑽を積み続けることを願います。