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2026年 1月 7日 共テ直前!現代文評論の読み方!
こんにちは!担任助手二年の森川渚咲です!

とうとう共通テストが直前に迫ってきましたね…
残された時間は僅かですが、ただ焦るのではなく、できることを一つ一つ確実にこなしていきましょう!
そこで、今回は共テ現代文評論の解き方のコツについて、私が学んだことをお伝えします!
これから紹介する方法は、千葉雅也著「現代思想入門」という本の巻末に “現代思想の読み方” として書かれていたのですが、現代文読解おいてもすごく役立つ内容なので、ぜひ参考にしてみてください。
①二項対立を意識する
評論文では、筆者の主張 対 一般論 という構図がよく見られますが、この対立をどのレベルまで明確にできるかというのが大事なカギです!
例えば、筆者の主張がうどん派、一般論がそば派だったとしましょう(こんな論争が問題文になる訳ないですがそれは置いておきます)。
この時、おそらく最初は「うどん」「そば」と明確に提示されます。しかし話が展開していくにつれて、「白くて太い小麦麺」、「色が濃く、細く切られた穀物の麺」のように直接的ではない言い換えがされていくでしょう。ここがポイントです。
二項対立の要素が言い換えられたときでも、しっかりと元のシンプルな形(うどん・そば)に読み換えられるようにしましょう!
さらに話を進めて、「きしめん」が出てきたとしましょう。これはどちらかといえば「うどん」(筆者の主張側)ですよね?このように、最初に提示された二項対立の要素ではない、第三者が出てきたときにも『二項対立ならどちら側にあるのか』と位置関係をハッキリさせる事で、文章の構成が一気にわかりやすくなります!
②特有の固有名詞は無視して読む
現代文読解のために、語彙力は勿論大事です。
ですが、その内実を知らない固有名詞が出てきたときに、意味を明らかにしようと固執してはいけません。あくまで文章が主軸としている内容に焦点を当て、「なんだか難しそうな言葉」に振り回されないようにしましょう。
③「難しそうな」レトリックに振り回されない
レトリックというのは、日本語で修辞法、つまり言葉を飾るテクニックのことです。評論文の一見難解な表現は、実は簡単な言葉でシンプルに言い表せるものも多くあります。
例として、以下の文章を読んでみてください。
うどんとそばの対立とは、白と褐色、膨張と収斂、沈黙と芳香といった対概念が、同一の「麺」という語の下で無理やり共存させられていることから生じる、構造的誤配である。
この対立は好みや文化の問題に還元できるものではなく、むしろ「主張しないことを価値とする体系」と「主張が滲み出ることを価値とする体系」が、同一平面上で比較されてしまったことによって露呈した矛盾である。
ゆえに、うどんとそばが分かり合えないのは感情の不足ではなく、存在論の階層がそもそも噛み合っていないからであり、両者が和解する瞬間があるとすれば、それは人類が麺を食べるという行為そのものを放棄した後の話になる。
とにかく難解ですよね?ですがこれをシンプルに言い換えれば、
「うどんはつゆを楽しむもの、そばは麺を楽しむものだから、シンプルに比較はできない」
というだけの話なのです。レトリックに振り回され、単語の並びや文章の雰囲気から「難しそうで全然分からない」と思い込んでしまうと、単純な主張も読み解けなくなってしまう危険があります⚠️
文章の言葉そのままで理解しようとするのではなく、自分の言葉で、分かりやすく置き換えて考えましょう!
以上です。本番を控えた受験生はもちろん、共通テスト体験受験に挑む高2,高1生も、ぜひ参考にしてみてください✨
そして受験生へ!
不安や緊張は誰にでもあるもの。そしてこれらは今まで積み重ねてきた努力の証です。0にしようとするのではなく、その中での全力を出し切って、自信を持ってベストを尽くしてきてください!
心の底から応援しています!












