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2025年 12月 8日 【スマホ・SNSとの付き合い方】
こんにちは!担任助手1年の三浦です!

冬が近づくと、どの学年でも勉強の比重が少しずつ大きくなってきますよね。
受験生にとっては本番目前、低学年の皆さんも同日体験や学年末のテストが迫ってきて、そろそろ気持ちを切り替えたい時期ですよね。
そんなときに多くの生徒がつまずくのが スマホ・SNSとの距離感。
便利で、楽しくて、気軽に手に取れてしまうからこそ、使い方を間違えるとあっという間に時間が溶けてしまいますよね。
今日は「スマホとの上手な付き合い方」について書いてみます。
■ スマホは悪者ではない。でも“無意識に触れる”のが危ない。
スマホは必ずしも悪というわけではりません。
SNSで友達と繋がったり、動画で息抜きをしたり、気分転換として上手に使えば心のリフレッシュにもなります。
問題なのは、「気づいたら触ってしまっていた」 という無意識の行動です。
・勉強の区切りについ通知を開く
・たまたま短い動画のつもりが、気づけば連続視聴
・机にスマホがあるだけで落ち着かない
このようなことはよくありますよね…
こうなると、勉強のペースが途切れてしまい「集中していたつもりなのに進んでいない」という状況が生まれまてしまいます。
■ いちばん効果があるのは“使う時間を決める”こと
私はスマホを使う時間を決めることが一番大切だと思います!
「スマホをゼロにする」より、「スマホを使うタイミングを固定する」方が続けやすい と思います。
例えばこんな形です。
・勉強を始める前に10分だけSNSを見る
・昼食後に15分間だけスマホタイムを設ける
・夜はお風呂の前後に合計20分だけ
・ベッドに入ったら一切触らないようにする
このような明確なルールを自分でつくると、
「使ってもいい時間」「使わない時間」がはっきり分かれ、勉強への切り替えが楽になると思います。
自分を守るための環境づくりはとっても大切です。
■ スマホと距離をとるための工夫例
私の周りの受験生が実際にやっていた工夫をいくつか紹介します。
① 勉強中は別の部屋に置く
物理的に離すと、手を伸ばす癖がなくなります。
目の前にないだけで集中度は大きく変わると思います1
② タイマーアプリで「使用時間」を見える化
“今日は何分使ったか”を数字で見ると、自然と意識が変わりそうですよね。
③ 勉強中は通知を完全オフ
通知が来るだけで意識が持っていかれます。
「集中するときの設定」を作るのが◎。
④ 寝る1時間前はスマホ禁止ゾーン
寝る前にスマホをやらないだけで睡眠の質が上がり、翌日の集中力が変わるみたいです!
これらはどれもすごく派手な方法ではありませんが、
「毎日続けられる簡単な習慣」が大切です。
■ 小さな時間の積み重ねが“受験の差”になる
毎日30分スマホを減らせたとします。
1週間で3.5時間、1か月で14時間、3か月で42時間。
これは英語長文20本以上、数学も単元1つは終わるレベルです。
逆に言えば、
“何気ないスマホ時間”が、じわじわと学力差に変わっているということ。
受験生に限らず、どの学年でもこれは大きなポイントです。
■ まとめ
スマホを楽しむことは悪いことではありません。
ただし、受験期は スマホが自分を動かすのではなく、自分がスマホを動かす側に立つことが何より大切です。
「使う時間を決める」
「通知を切る」
「机から遠ざける」
このどれか一つでも、1日の勉強量は必ず変わると思います。
勉強の比重がすこしずつ大きくなってくるこの時期にスマホやSNSとの付き合い方を完璧にしましょう!!
担任助手1年 三浦













