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2025年 11月 17日 モチベーションってどうしたら上がるんだろう?
みなさんこんにちは!2年担任助手の長澤です!

もうすっかり寒いですね~
今日はモチベーションについて話していこうと思います。
大学受験の勉強を続けていると、「急にやる気が出なくなる」「机に向かっても集中できない」といった時期が必ずあります。特にこの時期、10月11月はモチベーションが下がっている人も多いのではないでしょうか。どれだけ意志が強い人でも、波は絶対に避けられません。重要なのは、やる気が落ちた自分を責めることではなく、“どうやって復活させるか”を知っておくことです。今日は僕が考える、受験生が実践しやすく、効果が長続きするモチベーション回復法を紹介します。
まず大切なのは、やる気が落ちた原因を言語化することです。勉強が嫌になった理由は、実は「疲れている」「不安」「勉強方法が合っていない」「目標がぼやけている」など様々だと思っています。原因がわからないまま根性で乗り切ろうとすると、さらにモチベは下がります。短くてもいいので、「なぜ今やる気が出ないのか」を紙やスマホのメモに書き出してみてください。文字にすると、感情のモヤが少しクリアになります。この時期は、共テ本番までの時間が微妙で近いけどまだ先だなという感覚の人は多いと思います。そこで気を抜けているのかもしれません。
原因を整理できたら、次は小さな成功体験を積み直すことが必要です。これは僕の生徒には毎日口酸っぱく言っているのですが、モチベがないときに難しい問題集や長時間の勉強に手を出すのは逆効果だというこたとです。余計に勉強から離れたくなるからです。そこで僕が考えるおすすめな勉強は「5分だけやる」「1ページだけ解く」「単語を10個だけ確認する」といった超ミニタスク。人は“できた”という感覚が積み重なると、「もっとやりたい!」と自然とエンジンがかかり始めます。最初の一歩を極限まで軽くすることが、復活のコツだと思っています。
次に、環境を変えるのも大きな武器です。場所、時間、使う筆記具、座る姿勢など、環境を変えると脳がリセットされ、新しい気持ちで取り組めます。僕が受験生だった頃も図書館やカフェ、自習室に行くだけでも集中モードに切り替わることがありました。「家だとだらける」という人は、場所を変えるだけでモチベが回復することが驚くほど多いです。
また、未来の自分を具体的に想像することも強力です。合格してキャンパスで過ごす姿、サークルに入り友達と笑っている姿、新しい街に住むワクワク。これらは受験の原動力になります。逆に、想像できない目標は心が動きません。スマホの待受を志望校やキャンパスの写真にするのも、意外と効果的ですし、自分で決めたルールをスクショしておいて背景にするのもかなりアリだと思います!
さらに、勉強がしんどい時こそ生活リズムを整えることが大事。睡眠不足、運動不足、食生活の乱れは、やる気を確実に奪っていきます。受験期は焦りもあり、夜更かししがちですが、脳が本領を発揮するのは睡眠が足りているとき。夜1時とかまでやるなら朝5時に起きて勉強しましょう。大学生の僕でさえ、試験が近くなったら5時に起きて勉強しています!皆さんができないはずはない!また、15分散歩するだけでも集中力が戻ることがあります。体調管理は「効率よく学ぶための投資」と考えましょう。
最後に、他人と比べすぎないこと。SNSで特にスタディプラスで「今日12時間勉強した」などの投稿を見ると焦るかもしれませんが、受験はマラソンです。大切なのは“昨日の自分より1ミリ前に進むこと”。モチベーションが落ちた日は、無理をせず「できたこと探し」をしてみてください。本当にこれが大事。自己肯定感が戻れば、自然とやる気も戻ります。
モチベーションの波は誰にでも訪れます。大事なのは落ち込むことではなく、復活する術を知っておくこと。今日のあなたが1ミリでも前に進めるように、まずは簡単な1ページから始めてみませんか。あなたの努力は、必ず未来につながっています。
今日できたことをひとつでもいいから見つけて明日の自分に繋げていきましょう!
さあもうひと踏ん張り!頑張れ受験生!












