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2025年 11月 20日 「驚かれない合格」を目指しませんか。

担任助手3年の淺田誠です!
冷え込みが深まり、冬らしい空気が漂う季節となりました。
インフルエンザも流行ってきているので
体調管理をしっかりしていきましょう!
そして、受験生にとってはいよいよ本番が迫る時期ですね。
ここまで走り続けてきた自分を、どうか誇りに思ってください。
さて、今回はみなさんが目指している「合格」について書いていこうと思います。
積み重ねが結果につながる受験へ
受験には、2つの合格の形があると思います。
ひとつは、周囲を驚かせる「奇跡の合格」です。
「あの人がこの大学に!?」と話題になるような、まさかの逆転合格です。
もちろん、それも素晴らしいことです。
しかし、本気で目指してほしいのは、もうひとつの合格です。
「あれだけ努力していたんだから、受かると思っていたよ。」
そう言われる合格です。
それは、勝負の日だけ頑張って手に入るものではありません。
日々の積み重ねがそのまま結果にあらわれた、「驚かれない合格」です。
奇跡ではなく、自分の努力の証として掴む合格です。
■ 驚かれない合格とは「実力で勝ち取る合格」です
驚かれない合格とは、ただ合格することではありません。
勉強習慣、毎日の積み上げ、模試との向き合い方、
そうした行動すべてが合格に向かう力となり、
「結果に納得できる」形で受験が終わるということです。
そして何より大切なのは、
自分自身が「受かるべくして受かった」と思えることです。
合格発表の日に、
「頑張ってきたから大丈夫だと思っていた」
と、胸を張って言えるかどうか。
それこそが、本当の合格の価値だと考えています。
■ 驚かれない合格を目指す上で大切な3つのこと
① 勉強を“習慣”にすること
特別な才能はいりません。
集中力が途切れる日があっても構いません。
大切なのは、
「今日も机に向かった」という事実です。
毎日歯磨きをするように、当たり前に勉強できる自分を作り上げてください。
② 伸びを“見える化”すること
人は、成長を実感できないと続けられません。
模試結果・日々の学習量などを通じて
自分の変化を客観的に可視化することが大切です。
半年前の自分と比べたとき、
「あの頃の自分とは違う」と確信できる瞬間が訪れます。
③ “自分で考えて動く力”を育てること
指示された勉強だけでは、本番で崩れることがあります。
「今、自分には何が必要か」
「なぜこの勉強をするのか」
その理由まで考えられる受験生こそ、強く伸びていきます。
合格力とは、
「自走できる力」の先にあるものです。
■ 高1・高2・高3——いつからでも止められない時計があります
高1から始めれば、最強のスタートを切れます。
高2からでも、十分に巻き返せます。
高3の夏に本気になれば、まだ戦えます。
しかし、「いつか本気を出す」は
一番危険な考え方です。
いつか、は、永遠に来ません。
本気とは「今この瞬間」にしか始まらないものです。
いつ動き出しても遅くありません。
ですが、早いほうが必ず有利です。
今日がスタートラインです。
■ 最後に
受験は「合格すること」が目的ではありません。
もちろん合格は大切ですが、
それ以上に伝えたいことがあります。
・自分はここまでできると知る
・努力は本当に裏切らないということを体験する
・そして自分の成功体験として自信がつく
それができるのが、
“驚かれない合格”なのです。
志望校合格は、叶えるものです。
可能性は、手を伸ばして掴みにいくものです。
未来は、自分の力で切りひらくものです。
一度きりの受験です。
悔いのない毎日を、一緒につくっていきましょう。
驚かれない合格を、目指しましょう。
担任助手3年 淺田誠












