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2025年 11月 22日 上手な計画の立て方
こんにちは🌞 担任助手1年の小宮和奏です。
寒さも深まり、まもなく受験シーズン到来ですね、、、!
勉強するのも、大学に進学するのも、最終的に行動するのは皆さん自身です。どうか自分を大切にしながら、健康第一で努力を続けていきましょう🔥

2025年もあと1か月と少しとなりましたが、今年やり残したことはありませんか?計画的に過ごせた1年になったでしょうか?
今回のブログでは、「上手な計画の立て方」について書きます!
春にも同じテーマでブログを書いたのでより詳しい計画の立て方はこちらのブログも是非読んでみてください!
以前は私の受験期の経験をもとに大まかな計画立ての流れとコツを紹介したので、今回は担任助手になって生徒指導をしていく中で感じた計画に関する落とし穴や、大学生になってから得た計画を立てるコツを紹介したいと思います!
計画立ての重要性
計画を立てて実行することは、どんな場面でも「理想的なペースで達成できるか」それとも「遅れをとってしまうか」を大きく左右します。
校舎で生徒を見ていても、計画がきちんと立てられている子は迷わず行動に入り、受講や演習も安定したペースで進んでいます。
一方で、計画が曖昧な生徒はやるべきことに手をつけられず焦ってしまったり、気づかないうちに理想的なペースから外れてしまっていたりすることが多いと感じます。
やるべきことと、そのやるべき時が明確になるだけで、行動のハードルは驚くほど下がります。
また、日々の小さな達成感が積み重なることで、モチベーションも自然と保たれます。計画がなければモチベーションの上下に行動が振り回されがちですが、逆に言えば「モチベーションの有無に関わらず、計画に沿って進めれば確実に前へ進める」ということでもあります。
計画を立てて、前向きに、努力を継続していきましょう🌸
計画立ての落とし穴
どんなに完璧な計画でも、行動に移さなければ意味がありません。
そして、今張り切って計画を立ててもそれが続かなければ意味がありません。
計画を立てたけど上手くいかなかったからやる気を失い全然できなくなってしまった…なんてことになったら本末転倒ですよね。
計画を立てるときは、「完璧」<「継続」を意識し、そしてなにより「行動」しましょう!
結局はやるかやらないかです!何事も根性、結構大事です🔥
継続は力なり!!
計画立てのコツ
みなさん、SMARTゴールという言葉はきいたことがありますか?
計画を「行動できる形」にするために、私も計画立てや生徒指導をするなかで意識している目標設定のフレームワークのようなものです。
SMARTは次の5つの頭文字を取ったものです。
S: Specific(具体的)
何をやるか。受講であれば何コマ、過去問なら何年分、高速マスターなら何ステージ進めるか。どうやるか。など、やるべきことを具体的にさせましょう。
M: Measurable(測定可能)
できたかどうか数字で判断できる。
できたかできなかったか、何点取れたか取れなかったかなど、明確な基準を設けましょう。
A: Achievable(達成可能)
今の自分でも届くけど簡単すぎないライン
R: Relevant(関連性がある)
最終目標(志望校合格など)とつながっている
T: Time-bound(期限がある)
いつまでにやるかが明確。最終締切だけでなく行動する日を明確にできるとgood👍
例えば、「数学を頑張る」ではなく、「今週中に数学の残っている受講4コマを終わらせて、並行してその範囲の参考書の基本問題30問を1日5問ずつ解く」というように、SMARTの基準に当てはめるだけで“やるべき行動”が一気に見えてきます。
SMARTゴールで目標を立てると、計画が明確になり、毎日の小さな達成体験が増えていきます。
その積み重ねがモチベーションの維持にもつながり、結果的に勉強のペースも安定します。
①全部書き出す→②具体化→③日程化
この流れを意識するだけでもだいぶ計画立てが上手になります!
「継続できる計画」「確実に行動できる計画」にするためにも、ぜひSMARTゴールを意識してみてください!
最後に
「計画⇔行動」の大切さや実行するための工夫を感じていただけたでしょうか?
深く考えられる人は強いですが、行動できる人はもっと強いです。どんなに立派な考えを持っていても、伝えなきゃ、行動しなきゃ何も変わらないですよね。このブログを読んでくださった皆さんには、行動できる人になってほしいです。きっと、その先に結果は待っています🌸
頑張れ、受験生🌸
担任助手1年 小宮和奏












