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2025年 2月 28日 勉強が進まないときの切り替え術

↑1月に鹿児島に行ってきました!

みなさんこんにちは!

東京外国語大学、国際社会学部3年の猪俣遼介(いのまたりょうすけ)です。

 

寒さが続きますが、体調に気を付けて頑張りましょう。

受験生はまだまだ試験が続く人もいると思います。風邪予防などぬかりなく!

 

さて、新高2, 高3生のみなさん。

新高3生のみなさんは本番まであと1年、新高2生のみなさんは同日受験まであと1年となりました。勉強時間伸ばさなきゃ!と思いながら集中が続かない、勉強始めなきゃ!と思いながらなかなかスイッチが入らない、などと苦しんでいる人はいませんか?

今日はそんなみなさんにアドバイスです!「勉強が進まないときの切り替え術」を以下3つに分けて伝授します!

 

1.机に向かおうと思っているけれどやる気がでない・・・。どうしよう?

2.数時間勉強すると疲れてしまう・・・。もっと長時間やらなきゃいけないのに・・・。

3.頑張れる期間はあるんだけど数日、あるいは数週間で途切れてしまう・・・。

 

どれもあるあるですね!僕ももちろん経験しました!一つ一つ考えていきましょう!

1.机に向かおうと思っているけれどやる気がでない・・・。どうしよう?

まずはこれですよね!

やらなきゃいけないのはわかっているけれど勉強をどんどん後回しにしてしまう。気づいたらもう夜の21:00。今日も勉強できずに終わってしまった。

 

こうなってしまうのには2つの原因があると思っています。

第一に「勉強する」という抽象的で目的がない言葉に圧倒されてしまっていることです。「勉強」という言葉から色々なことが想像されます。英単語、小テスト、計算、暗記etc.。一方で「英単語と数学の修了判定の勉強をする」という具体的なタスクに言い換えたらどうでしょう。少なくとも圧倒される感覚は減るでしょうし「それだけやったら終わりだ」と考えることもできるのではないでしょうか。これによって勉強を始めるハードルを低くすることができます。

 

第二に環境の問題です。人間は環境に左右される生き物です。だから良い環境とされている大学の倍率は上がるんですよね。では、あなたがいつもゲームやスマホをしている空間で勉強ができるでしょうか。できる人もいると思いますが僕はできませんでした。「家で勉強できない」まではそこまで問題ではないのですが、問題は「人間は環境に多少なりとも左右される」という事実を認識し、その課題を解決するために行動できるか、ということです。東進の自習室が集中してできるのであれば毎日東進の自習室に来ることが課題解決のための行動です。

 

以上2つの原因に対する解決策を一言で表すのであれば、勉強に向かうハードルを低くするといえるでしょう。「勉強」という抽象的な言葉を小さくチャンクダウンし取り組み安くする、いきなり家で勉強するのではなく東進に行くというやりやすい行動からスタートすることで勉強を始めやすくするのです。

 

2.数時間勉強すると疲れてしまう・・・。もっと長時間やらなければいけないのに。

勉強を始められたけれど、今後10時間、15時間と勉強時間を伸ばしていくのはできるか不安・・・。そんな場合はどうしたらよいでしょうか。

 

同じように、なぜ長時間勉強が続かないのか考えてみましょう、と言いたいところですが、人間の集中力が続く時間はたかが知れています。

ベネッセ・コーポレーションのホームページによると人間が高い集中力を発揮できるのは15分、継続的な集中力を保てるのは40分~90分ほどと言われています。なので「集中力が続かない」のは当たり前で、休憩をはさみながら1日を通じて総合的に高いパフォーマンスを出し続けることが必要となります。そのため、①休憩の取り方 ②1日の勉強メニューの組み方 を工夫する必要があります。

 

①完全にオフモードになってしまう休憩をしない

一度オフモードになってから再び勉強のスイッチを入れるのは体力を消費する作業です。普段TikTokを見てから就寝している人などはなおさらです。TikTokを見る=このあと寝る、と脳が認識してしまっているからです。

ですから脳が勉強おしまいモードに入らない方法で休憩を取りましょう。僕は受験生時代、東進の周りを周回する散歩コースを開発していました!

 

②過去問演習など強制的に集中する勉強メニューを取り入れる

休憩をはさみながら勉強していくわけですが、休憩をはさんでもはさんでも同じ勉強をしていると飽きてきてしまいます。特にインプット型の学習(英単語を覚える、世界史の単語を覚えるなど)だけで勉強メニューを組んでしまうと3セットくらいやったところで飽きてしまいます。従って、緊張感を伴うアウトプット型の勉強メニューをどこかに入れましょう。おすすめは過去問演習、修了判定テストです。集中力が切れてきそうなタイミングでテストを挟むことで強制的に自分を勉強に縛り付けることができるのです。

 

3.頑張れる期間はあるんだけれど数日、あるいは数週間で途切れてしまう・・・。

さて、最後のお悩みです。勉強を頑張れる日が数日続いたかと思えば、数日後またやる気を失ってしまう。そんな生徒を僕は何人も見てきました。そんなみなさん、爆発力はあるのでコツコツ頑張る習慣を手にいれば無敵です。

 

テクニカルなことは最初の2項でお伝えしたはずなので、最後は精神的なところを問いたいと思います。

 

原因はもともとの性格的なところもあると思うので、原因を究明したところで解決にはつながらないかもしれません。ただ、そんな人も部活動や習い事など、何かしらに長期間にわたり熱中したことがあると思います。あなたはどんなことであれば熱中できましたか?

大学受験、やると決めたのは自分ですか? 飽き性な性格と向き合ってまで行きたいと思う大学はありますか? そうであれば、気が緩んでいる自分にムチを入れられますか?保護者や先生、担任助手からの言葉を素直に受け入れ行動に反映していますか?

何週間も何か月も一度もモチベーションを落とさずに勉強を続けられる人はなかなかいません。モチベーションが下がったときは「自分ってなんのために勉強しているんだっけ?」「大学行ってどうしたいんだっけ?」と問うてみたり、周囲に喝を入れてもらってくださいね!

それではまた!

担任助手4年 猪俣遼介

 

3年担任助手、樋口

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