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2025年 1月 17日 【巣立ち】今までありがとう
こんにちは。宅和夏海です。
留学のため、1月21日をもって、東進ハイスクール藤沢校を卒業します。高校2年生から約4年半お世話になりました。
このブログでは、私の生徒時代と担任助手時代を振り返りながら、これから大学受験を乗り越え、大学生になるみんなへメッセージを伝えたいと思います。私の自叙伝だと思って読んでもらえたらうれしいです😊
いまさらかもしれませんが、改めて軽く自己紹介します!(笑)現在上智大学外国語学部英語学科に通っています!大学3年生です。神奈川県立湘南高校出身で、吹奏楽部に所属し、パーカッションを担当していました。オフは月1回ぐらいだったので部活漬けの日々でした💦体育祭ではBBパート(めっちゃ大きい絵を描くパートです!)に所属し、パートリーダーを務めました!総合優勝はかなわなかったけど、準優勝することができ、忘れられない思い出です!!大学では、学部の名前の通り、Academicな英語や、英語を使って世界情勢について学んでいます。3年生からのコース選択では、ヨーロッパ研究コースを選択し、主にフランスの歴史や文化について学んでます。そのなかでも、フランス美術に興味があり、その知見をさらに深めるため、1月末からフランスに留学します!!みなさんの受験を最後まで見届けることができず、申し訳ないです😢
生徒時代
高校2年生
高校2年生の夏に、部活の友達に誘われて、夏期特別招待講習に申し込みました。
このときの私は部活が終わったら家に帰って疲れて寝る、という生活の繰り返し。テスト勉強の前だけしか勉強していませんでした。さらに、1年生の終わりから2年生のはじめまでコロナ禍の休校期間は、学校の課題をこなすだけで、生活リズムも狂っていました。そんな私とは対照的に、休校期間が終わり学校に行くと、いつの間にかみんな予備校に通っていて、受験勉強をスタートしていました。焦った私はポストに入っていたチラシをみて、東進の夏期招待講習にいき、そのまま入学しました。しかし、その後、予備校に入ったということに満足し、受講や高マスも目標はほとんど達成せず、少しずつしか進んでいませんでした。そんな私にも転機が訪れたのは高2の冬です!⛄今まで下から数えたほうが早かった定期テストですが、友達のようにいい順位を取りたいと思うようになりました。それまで以上にテスト勉強をがんばり、97位を取ることに成功しました(ノーハン達成✨)。そのころ、東進ではチームミーティング対抗で向上得点を競うイベントがあり、それを機に受講や高マスもがんばるようになりました!
部活と体育祭
高校3年生の6月まで部活だらけの日々を過ごしました。本番前には朝自主練をして、放課後また部活、、の生活でした。部活を引退したあとは、すぐに体育祭準備が本格化し、今まで部活に充てていた時間が今度は体育祭準備の時間になりました。そのため、部活や行事と両立して、少しでも長く勉強するため、高校2年生の冬から、友だちと朝早く学校に行き勉強していました。夜は疲れと眠気と戦いながらの勉強になるからこそ、この朝の勉強時間はゴールデンタイムでした!✨予習がある英語や国語の受講は、朝予習を終わらせて、部活後に受講するというルーティンが自分のなかではとてもよかったです!
受験期
体育祭が終わり、本格的に「受験生」になったのは、高校3年生の10月でした。やっと朝から夜まで勉強生活がスタートし、しんどいというよりもうとにかく必死でした。食べることだけを楽しみに生きてました(笑)点数は最後の最後模試まで思うように取れなかったけど、合格したいという思いだけでがんばりました!!コロナの影響で、年明け早々校舎に登校することができなくなってしまった入試直前期でしたが、担任の方がたくさん電話をくれたことがとても心強かったです。その結果、共通テスト本番では最後の模試から大きく伸ばし、自己ベスト更新できました!第一志望校に合格することはできなかったけど、必死に勉強をがんばった1年間は私の財産です!✨
このときの私は、勉強しなかった5分間で覚えることができたはずの単語や世界史の知識が入試に出て、その1点で不合格になったら後悔してもしきれないという思いで勉強していました。第一志望の不合格がわかったときは、とても悔しかったけど、今の大学で自分が学びたいことができるからそこで楽しもう!と思いました。結果、すてきな先生やクラスメイトに囲まれて、楽しい日々を送っています♪
担任助手
大学1年生
最初は自分が支えてもらったように、恩返しとして後輩たちをサポートしたい!と思って挑んだ担任助手ですが、生徒として通っていたときは見えなかった部分も多く、うまくいかないこともたくさんありました。その上、高校までとは全く違う学校生活が始まり、周りのレベルの高さに驚き、授業についていくのがやっとでした。そのような新しい生活に追われ、バタバタと追われる日々でした。帰ったらバタンキュー、次の日はまた満員電車で押しつぶされながら学校に向かう、心も体も休む暇もないぐらい忙しかった気がします。すぐ周りと比べて、自分の能力の低さに失望してばかりでした。そんな生活を繰り返しているうちに、周りと比べて落ち込むのではなく、他人のすごさを素直に認め、どうしたら自分もそのようになれるのかと思考錯誤し続けることが大事だと気付きました。ただ、すごいなーと思うだけでは何も成長しないから、他人をよく観察したり、その人から直接話を聞いたりして、思考と試行を繰り返すことで自分がめっちゃ成長できると思いました!!
また、大学受験をむかえる生徒と関わっていくなかで、重要な人生の分岐点に立ち会っているという責任感が常にありました。自分の言動によって、運命を変えてしまうという怖さも隣り合わせでした。「他人のために」行動するというのは、想像以上にむずかしかったです。しかし、その分やりがいがありました!「高マスできました!」や「過去問でいい点数取れました!」とうれしそうに報告してもらえると、私もすごいうれしかったです!なによりみんなの合格報告は忘れられない瞬間です!!自分の言葉1つでだれかを元気づけられるんだ、という楽しさとやりがいを感じました。
大学2年生
大学生活にも慣れてきて、自分の興味のある分野をとことん学ぶ大学生活を送りました。時間を見つけて、課題を計画的にやることもだんだんできるようになりました。授業で習ったことを覚えることがメインの高校までの授業とは異なり、授業で学んだことからなにを考えるか、どのように自分の興味のある分野とつながるのか考えることにフォーカスする大学の授業も、はじめは全然思考を広げられなかったけど、知識が増えるとともに考える幅も広くなっていきました!
また、担任助手としては、1年目のときにはなかった広い視野を持つことを意識しました。なにもかもが初めての1年生とは違い、先になにがあるか予測し、今すべきことはなにか考えながら行動するようになりました。大変だけど、一生懸命、必死に取り組むからこそ得られる楽しさや悔しさにたくさん出会いました。2年目で得たことは、挑戦する勇気です。それまでやったことないこと、自分が苦手そうなことに挑戦するのはとても億劫でした。(小学校で委員会の委員長もだれかが手を挙げるのを待ってました^^;)失敗したらどうしよう、うまくいかないかもしれないと、考えてばかりいました。でも、やる前からできないと決めつけるのではなく、できるようにするにはどうしたらいいかを考えながら挑戦するほうが、もちろん失敗はあるけど、そこから得られるものが大きいことに気づきました!今は、できるできないを考える前に、とりあえずやってみる精神です🔥
大学3年生
大学生活も折り返し!はや!はじめにも書いた通り、私の大学では3年生から研究コースにわかれ、卒論にむけて動き出しました!私の学科は卒論必須ではないので、周りの友達も書かない人も多いです。授業を受ける中で、この先生のもとで学びたい!というすてきな先生を見つけ、もともと興味のあったフランスの歴史を専攻することにしました!周りはほぼ全員フランス語学科で、英語学科からこのコースに行く人は少ないです。だから人一倍フランス語をがんばっている最中です!この前仏検(英検のフランス語バージョン)3級受かりました!✨3年生になって、オールイングリッシュの授業も多いです。主にグループワークで進んでいく授業が多く、周りの人たちに比べたら拙い英語力だけど、自分の意見を英語で伝えることも躊躇なくできるようになってきました!TOEICは800点取ることができたけど、めざせ900でがんばります!
担任助手としては、「結果にこだわる」とはどういうことか学びました。今まで自分ががんばった!と思っていたらそれでいいと思っていました。「誰かのために」「誰かとともに」となるとそれではうまくいきません。私なりにたどり着いた「結果にこだわる」とは、結果を出すために誰よりも試行錯誤して、数字としてそれを示すことです。なんでこれが大事かというと、なにかで1位になる人は誰よりも創意工夫をした人だし、他の人とは違うどこか優れたところ(才能とかではなく)があったという結果だからです。ただ、結果が悪かったらだめというわけではありません。良くても悪くても、その結果は今の自分を表しているものだから、それを分析して次につなげることが大事だと思います!でも、はじめから悪い結果を想像するのではなく、「1位になるまでトライする」という気持ちを大事にしたいです!
メッセージ
高校生活はあっという間です!部活や学校行事、そして勉強、全て全力で取り組んでほしいです!全力で取り組んだ分、嬉しい!悔しい!楽しい!の感情が倍増します!うまくいかないことがあったとしても、そこから成長できるはずです!
そして、受験勉強は後悔なくやりきってほしいです。ここまでやったらOKではなく、自分の限界にどんどんチャレンジして、これでもか!ってぐらいがんばって!!!自分を追い詰める必要はないけど、追い込むことは必要だと思います!大学受験をする目的、大学で学びたいことを明確にして、勉強に挑んでください!最後の最後まで、第一志望へのこだわりを忘れずに!!
最後に、大学生になったら世界がものすごく広がります。今まで出会わなかったような人たちにたくさん出会います。大学は、社会人になって働く前に、最後に学べる場所です!世界が広がる分、楽な道も増えます。でも、最後の学生生活、自分がなにをしたいのか考えて、いろんなことにチャレンジしてほしいです!!
最後に、東進で過ごした4年半、すべてが忘れられない思い出です!出会ってくれたみんなに感謝でいっぱいです!これから受験を迎えるみんなに全力エールを送ります!がんばれ!!!🏳
今までありがとうございました。
担任助手3年宅和夏海