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2021年 11月 23日 Sophia徹底解説

こんにちは!上智大学外国語学部フランス語学科2年の小山侑姫です

さて今回は大学紹介ということで、今回はわたしが通っている上智大学、そして外国語学部について紹介しようと思います。実は私は東進ハイスクール藤沢校で唯一の上智大学生なんです。今回は実際に通ってみて思ったことや感じたことを中心にお話しします!

目次

1.上智大学について

2.外国語学部ってどんな感じ?

3.おすすめ授業

≪番外編≫学食について

 

1.上智大学について

〈基本情報〉

通称SOPHIAと呼ばれており、海外ではこちらの名前の方が一般的だそうです。またEAGLE(鷲)が象徴で、マスコットキャラクターやサークルの名前(チアダンス、ダンス、サッカーなど)でよく使われています。

アクセス:四ツ谷駅から徒歩1分ほど。(8分ぐらい前に駅に着けば教室の場所に寄りますが、ぎりぎり間に合う笑)新宿からも5分ほどで着きます。新宿行けばたいていのものは揃っているのでとても便利!よく空きコマに新宿で買い物をしています

みなさんは上智大学にどのようなイメージを持っていますか?おそらく「留学生がいっぱいいそう。」「女子が多そう。」「宗教色が強い?」などではないでしょうか。実際に通ってみて思ったこととして、前者2つはイメージ通りでした!これまではコロナウイルスによって、留学生の方々はあまり来ることが出来ていないそうですが、最近は留学生の方々も増えてきてキャンパスではよく色んなところから英語が聞こえたり、私の友達は海外経験が豊富な子や、ハーフの子が多いように感じます。上智大学生全般の英語力としては、どこの大学でも共通して言えることだと思いますが、本当にピンからキリです。できる人は「ネイティブかっ」というくらい話しますが、全然喋れない人も、これから英語を伸ばしていきたいと思っている人もたくさんいるので、英語が苦手でも全然やっていけます。逆に英語を伸ばしたいと思うなら、自分から国際交流サークルに入る、英語の授業を取る(二年次からは必修ではなくなります)など能動的に行動していかないと英語をしゃべる機会などは特にありません。男女比に関しては、私の学部は大半が女子です。しかし、経済学部や理工学部などは男子も多いようなので学部に寄るのかなとも思いますし、キャンパスを歩いていても体感としては全然平等くらいです!宗教に関しては、1年次に「キリスト教科目」が必修になってくる他は特に強制されることもありません。授業中に教会から鐘が聞こえてくるのは素敵だな~と思います。あと卒業生は大学内の教会で結婚式を挙げる人も多いそうです^^また、上智大学は小規模なことも特徴で、文系も理系も一つのキャンパスになっていることが他の大学にはない特徴なのではないかと思います!これによって他学部の授業がとりやすいという利点があります。個人的には、都会にあるけどキャンパスの雰囲気は落ち着きがあり、早慶やMARCHのどれにも属していない、独自の存在感を持っているところに惹かれて志望しました^^

 

2.外国語学部について

上智の外国語学部には英語・フランス語・イスパニア語(スペイン語)・ポルトガル語・ロシア語があります。よく「鬼のイスパ」「地獄のロシア」「茨のフランス」と呼ばれるほど外国語学部は他の学部に比べて大変だと言われますが、実際は文系のなかではかなり大変な方に入ると思います。というのも、必修の数とテストの数がかなり多く、また基本的に言語はすぐに修得することはできないので日頃から自分で予習復習が必須になってくることがその理由であるように感じます。私の所属するフランス語学科の一、二年次の授業内容としては、週6でフランス語を文法・会話を中心に行います。二年次からはフランス語を使って別の事を学んでいます(例えば言語学、国際政治、経済など)。あとは週1でフランス語圏の宗教・政治・歴史等を学ぶ授業が二年次まではあります。三年次からはまた授業形態が結構変わるので、気になる人は外国語学部のHPがあるので是非見てみてくださいー!

知らなかったポイント①:研究コース

実は外国語学部はただ単に語学を身につけるというだけではないんです!学科ごとの必修の授業とはまた別に外国語学部全体で研究コースというものに分かれます。これは北米、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、ロシア・ユーラシア、アジア、中東・アフリカの地域研究のコースに加え、言語、国際政治、市民社会・国際協力についての研究コースがあります!それぞれの研究コースに分かれてまたその中の沢山ある授業から自分の好きな授業を取っていくというイメージです。

知らなかったポイント➁:第二外国語

英語学科以外の学科は基本的に第一外国語が自分の学科の言語になり、第二外国語が英語になります。(私の場合は第一外国語→フランス語、第二外国語→英語)そして、第三外国語以降は任意で最大22言語自由にとることが出来ます!私は一年次にスペイン語も少しやっていたのですが、結構フランス語にも英語にも似ている共通する部分があってとても面白かったです!

知らなかったポイント③:留学

基本的に留学は必須ではありません!(ドイツ語学科のみ必須だそうです。最近知りました笑)協定校は多くあるので基本的に自分でしっかりGPA(成績)をとって交換留学で行く人が多いです。3年次の秋学期から行く人が多く、単位換算・就活などの関係で5年間で卒業することがほとんどだそうです。上智大学の留学制度に関しては長くなりそうなので、また別の機会に詳しく書こうと思います!

 

3.おすすめ授業

今学期に履修している授業でいくつか個人的に楽しい授業があるので紹介しようと思います!

①ENGLISH FOR INTERPRETERS

これは名前の通り実際に通訳者のように通訳したり、通訳者のスキルを教わる授業です。先生は外国語学部英語学科出身の方で、卒業してイギリス航空のCA、その後通訳者、現在は通訳者になるためのスクールの講師をされています。実は私は幼いころの将来の夢が通訳者になることだったのと、来年から留学に行くので英語力を伸ばしたいと思い履修しました!授業ではディクテーションをしたり、聞こえてくれる実際の文章を一人ずつその場で当てられて訳すというようなことを行っています。毎回緊張しますが、すごく刺激的になりますし何より先生の体験談が面白いので非常におすすめの授業です。やる気があれば英語力は何とかなると思います!

➁マーケティング戦略論

この授業は経済学部の授業です。これまで国際系以外のことにあまり興味を持ったことがなかったのですが、友達におススメされて取ってみたら想像以上に面白かった授業です!具体的には身近な商品が私たちの手に届くまでいろいろなことが行われているという事にとても興味を持ちました。「マーケティングは物が売れる仕組みづくりをすること」という事だそうです。経済学部や商学部以外でもわかる基礎的なレベルだと思います。大学生は基本的に他学部の授業をとることが出来るので、他学部の友達におススメ授業を聞いて色んな分野の授業を取ることもおすすめです!

 

長くなりましたが、SOPHIAについて色々語ってみました(笑)これを読んで上智大学についてなんとなく知っていただけたら嬉しいです!他にも気になることがあったらいつでも声をかけてください^^これ以降番外編も書きますが興味があれば見てみて下さい~

 

藤沢校担任助手2年 小山侑姫

 

 

 

 

 

 

 

 

≪番外編≫学食について

最近キャンパス内にいつもあるキッチンカーにハマっているので個人的な記録ついでに番外編で紹介してみます。

①カレー

本格的なナンがとカレーが食べられます!カレー大好き人間として激推しランチです。実はキッチンカーじゃなくても学食でナンとカレーを食べることが出来るのですが、ここは目の前で本場の方(多分)がナンを作ってくれて出来立てで食べることが出来ます。さらになんとPay Payが使えて、チーズナンまで食べれちゃうんです。すごくないですか!?キッチンカーは日替わりで変わるのですが、おそらく月曜日に来ています。

➁ガーリックチキンライス

これは普通にめちゃウマでした^^まだ一回しか食べたことがないのですがガーリック以外にもいろんな味がありました。

③クレープ

これはキッチンカーではなく、常設なのでいつでもクレープやカフェオレ等買うことが出来ます!

他にもプロントと提携している9カフェ(9号館にあるから)、サブウェイ、普通に学食など食べるところが沢山あるので毎日全然飽きません!キャンパスに来た時は是非食べてみて下さい~