ブログ 2020年10月の記事一覧
2020年 10月 9日 苦手科目の克服法!
こんにちは!横浜国立大学1年の山本遊大です。
皆さん苦手科目って多少なりともありますよね。私は英語が苦手でした。このような科目を「克服したい!」「せめてほかの科目の足を引っ張らないようにしたい!」と思っている人に向けて苦手科目とどのように付き合っていくか書いていきたいと思います。
まずは苦手という意識をできるだけ取り除くことです。最初は自分は〇〇は苦手じゃないと言い聞かせる感じでずっと続けていくとほんとに苦手じゃないような気がしてきます。すごい精神論のように聞こえるかもしれませんが、この意識の変化だけで勉強効率が大幅に変わってきます。苦手だと思っている教科よりも得意な教科の方がはかどりますよね。なのでまず心の方から変えると言った感じです。
しかし、心の方を変えただけでは実際に苦手じゃなくなるわけではないですよね。次に具体的にどのように苦手科目を勉強していくか書いていきたいと思います。最初はほんとに基本的な内容から勉強していくと良いと思います。苦手な科目だと受験までに時間がないからどんどん進めて受験レベルの問題も解かなきゃいけないと焦ってはいけません。苦手な科目は基礎的な内容をもれなくしっかり押さえることが一番重要になってきます。焦ってしまうと結局全部手付かずになってしまうので基礎的な内容を完璧にすることを一番の目標にして頑張りましょう。そうすれば得意とまではいかなくても、少なくとも苦手ではなくなります。僕の場合は単語と文法と基礎英文解釈という参考書を完璧にするまで頑張りました。
これらが大丈夫になったら難しい問題などに挑戦してみてもいいかもしれません。最初に比べたらはるかにできるようになってるはずです。
苦手な科目はなかなか勉強初めが大変かもしれませんが出来るようになったらとても気分が楽になるので根気強く頑張りましょう!
担任助手1年山本遊大
2020年 10月 8日 私の読んでいる本について!
こんにちは!明治大学国際日本学部に所属している今川満帆です!
10月に入り、過ごしやすい気候になってきましたね!外を散歩していたら、涼しい風で金木犀の香りがブワーっと広がってきて、風情がありました…!寄り道が増えそうです。
さて、今回は「読書の秋」になぞらえて、私が読んでいる本を紹介していこうと思います。
ズバリ!「13歳からのアート思考」です!
この本は、ベストセラーとして本屋さんでも大々的に紹介されているので、見たことある人も多いのではないでしょうか?
(以前、薄井担任助手が紹介していたFACTFULNESSも読みやすい教養本なのでお勧めです!気になった方は薄井担任助手のブログを読んでみてください!)
ざっくり説明すると、
「『自分の内側にある興味をもとに自分のものの見方で世界をとらえ、自分なりの探求をし続けること」』(末永,2020)というアート思考を用いて、ステレオタイプにとらわれず、自由に想像・創造していこう!」
というメッセージが込められています。なるほど、似たような類のフレーズはよく耳にしますよね。
私も「そうは言っても難しいんだよ~」と読み始めたときは思っていました。ですが、是非たくさんの人に読んでほしい!と思うほど得られるものが多かったです!是非、読書の秋にあやかって、読んでみてください!(^^)
ここで、この本のおすすめポイント3つを紹介します!
①どうしたらクリエイティブになれるか?を具体的・論理的に教えてくれる。
先に述べた通り、普遍的に良しとされている主張を取り上げる本は世の中に山ほどありますよね。(早起きが大事、創造しよう、自分を大切にしよう etc…)
しかし、この本はアートが解放されていった変遷になぞらえて話が進んでいきます。核となるメッセージはアートに限らず、すべての分野で求められる「創造力」の培い方が論理的に理解できます。右脳派だと分類されることが多い創造力が、理路整然とした思考プロセスから得られるというのは驚きですよね!(私は直観でアイデアを練りだす人間なので印象的でした)
②学び方のケーススタディができる。
勉強方法、ではなく、あえて学び方と書きましたが、みなさんは普段の生活でどこから気づきを得ていますか?
「この公式ってここでも使えるんだ!」「単語ってこんな覚え方があるんだ!役立つ!」となどの「知識」で止まっていませんか?
この本では、知識から先に何が見えるか、何がわかるか、に焦点を当てています。実際に高校を卒業してからは、答えのない問いに向き合うことが多くなっていくと思います(何に対しても疑って、考察してみる姿勢を大切にしてほしいです!)。現在は多くの情報にアクセスでき、「知識」は誰に対してもオープンである状態です。しかし、それを「情報収集」だけにとどまらず、もう一歩先を考えるためには、知識から「学ぶ」必要があります。是非高校生のうちに、学び方のプロセスを体得して欲しいと思っています。
③絵画鑑賞の幅が広がる!
「芸術の秋!敷居が高いけど、絵画鑑賞を愉しめるようになりたいな…」と漠然と思ったことはありませんか?正直私もあまり深く考えず、「アートが好きだから読んでみよう!」というのが動機でした。アートって独創的で、気の向くままに(適当に!)描かれているように思えますよね。ですが、自分の理念に基づいて、それがどうすれば相手に伝わるのか(あえてぼかすことで皮肉さを強調する場合もあります)が緻密に考え込まれているんです!(たまに本当に適当に書いたような絵もありますが…)、、
このように、クリエイティブなアートをロジカルに鑑賞することができるんです!①でお話ししたように、右脳派と思われているアートが左脳で解釈することが可能であり、答えのないアートにどう向きあってもいい!と自信を与えてくれます!アートに関する知識があってこそ解釈できる作品もありますが、それだけがすべてはない、ということを教えてくれます。考えたことを誰かに伝えながら鑑賞する「アウトプット鑑賞」も紹介されています。ぜひこの本から、芸術の秋を楽しむヒントを見つけてほしいと思います!(^^)
いかがでしたでしょうか?今回は体験談を踏まえた一例として、オススメの本を紹介しました。もちろん机に向かって勉強することも大切ですが、様々な切り口から学ぶこともできます!小説でも、映画でも、至るところに興味のタネが隠れています。ぜひ、いろいろなリソースに触れて、探求していってほしいです!
参考文献:末永幸歩「『自分だけ』の答えが見つかる 13歳からのアート思考」,ダイヤモンド社,2020
藤沢校担任助手 今川満帆
2020年 10月 7日 初めて対面授業を受けてみて
こんにちは!慶應義塾大学 商学部 商学科 1年の金原真廣
今年に入り史上、例に見ないほどの猛威を奮い、未だ収束の目処の立たないコロナウイルス。
そのせいで春学期の授業は全てオンラインでした。
しかし!!秋学期からは履修者数や教授の方針によって幾つかの授業が対面授業が行われることになりました!!
そして僕の履修している授業の中にも1つだけ、対面で授業が行われることになり、今日受けてきました!
今まで画面の向こうの存在だった教授がいざ目の前に現れた時はとてもエモかったです…
だが、しかし!単刀直入に結論から申し上げますと俺はオンラインの方がよかった!!!
まず、授業の質について言及するとオンラインの時と変わらない!いや、てか、なんならワンチ、オンラインの方が良質かも…
というのも、オンラインは必要なとこだけを簡潔にまとめてくれているので通常よりも時間が節約されているのに、対して
対面授業は長々と説明する上に、たまに授業の内容から逸れることもあります。
次に時間についてです。
この対面が再開した授業は通年の必修なので、春学期にも受けていたのですが、その際はオンラインでオンデマンド方式でした。
まず、オンデマンドだとキャンパスまでの移動時間が省略されるので、圧倒的に効率的!そして電車賃もかからずお財布に優しい!!
そしてなによりオンデマンド方式だと期間中であればいつでも何回でも見ることができる!(東進で受験を乗り越えた自分からしたらかなりの好都合)
ちなみに、この授業は1限なのですが、オンデマンド方式だとわざわざ早起きしないで済むので朝に弱い自分からしたらありがたすぎる!!
なので、初めて対面授業を受けての感想はオンラインの良さを実感する事ができた!です!
2020年 10月 4日 理系にオススメの国語の勉強法
こんにちは!横浜国立大学理工学部1年の山本遊大です
理系でも国立大学を受ける人は共通テストで国語を使いますよね。だけど英語や理系科目を勉強したいから国語は後回し、、、ってなってしまっている人がほとんどだと思います。そんな人におすすめの国語の勉強法(主に私が行っていた勉強)を紹介したいと思います。
まずは勉強を始める時期についてです。大前提として始める時期は早いに越した事はないのですがなかなかそううまくは行きませんよね。したがって絶対にここまでには始めてほしいという時期なのですが「11月の頭」です。遅くともここまでには始めないと間に合わないと思います。実際私はこの時期から始めてギリギリ間に合ったって感じです。
次に勉強法についてです。今国語の勉強法という言い方をしていますが主に勉強していくのは古文と漢文です。古文は単語帳と文法についての参考書を一冊づつ、漢文は句法がまとまっている参考書を用意しました。ちなみに私が使っていたのは「ゴロゴ」、「富井の古典文法をはじめからていねいに」、「漢文ヤマのヤマ」です。これらの参考書を使って12月の最後の共通テスト模試までにインプットを終わらせるというイメージです。具体的に言うと古典文法と漢文の句法の二つの参考書を終わらせたい日付を決めてそこまで終わらせるには一日どのくらいすすめればいいかを計算してその予定どうりに進めていくという感じです。この二カ月間で参考書を一周くらいしか進めることが出来ないのでダラダラやっていたらほんとに無駄な時間を過ごしてしまいます。この一周で覚えきる!というつもりで頑張りましょう。古文単語は毎日寝る前など30分くらいの時間を作って継続して覚えるようにしましょう。
ここまでの勉強を終えて模試を受けると今の自分に何が足りないかが分かると思います。それを踏まえてその後の一か月の勉強に活かしましょう。
次に模試後から本番までの約一か月の勉強方法についてです。ここからは問題演習とインプットを同時並行で行っていきます。問題演習とはセンターの過去問や共通テスト予想問題、大問別演習などです。これらを毎日やって一日に必ず古文と漢文の両方の文章に触れるようにします。解いた後に解説をきちんと見て自分の現代語訳があってたかどうかなどを確認します。インプットというのは、先程私が紹介した参考書には暗記用冊子というのが別冊でついているのでそれを使用して何度も繰り返して読んで暗記事項を覚えていきます。単語は模試前と同じように継続して覚えていきます。12月の摸試で結果が出なかったとしてもこの一か月努力すればかなり伸ばすことが出来るので頑張りましょう。
東大理系の人は二次でも国語があったりするし、また人によって知識量が違ったりするので勉強法としてこれが一番いいと言い切れるわけではありませんが少しでも参考にしてもらえたらなと思います。
1年担任助手山本遊大
2020年 10月 2日 私のゼミ紹介!〜国際法って何やるの?〜
こんにちは!法政大学人間環境学部人間環境学科に所属している2年生の坂井晴です!
今回は、私が所属しているゼミについて紹介したいと思います。
(最近よかった『5パーセントの奇跡』というホテルマンを目指す目の障がいをもった青年の物語。すげえ良い。)
皆さんはゼミと聞いたらどんなイメージを持っているでしょうか?
ゼミを具体的に説明すると、特定の専門分野について少人数で学べる授業のことです。
高校生の皆さんは、興味のある授業もあれば眠い授業、興味を持てない授業がきっとあると思います。
個人的にゼミの最大の強みだと感じることは、共通の興味を持っている人しかいない環境であることです!
現在コロナウイルスの影響で、全面的にオンライン授業が続いてしまい、やる気も下がりがちな現状ですが、ゼミは自分の中のやる気の源になっています。
私は国際法に関して理解を深めるゼミに所属しています。
週に一回ゼミがあり、そのゼミの場では一週間前に提示されたテーマについてゼミ生23名で討論をします。
主な最近のゼミでのテーマを紹介すると、、、
・「国際取引の規制によって密猟を防げるのか」
・「ブラジルの再生タイヤの輸入に関連する措置」
・「ダイヤモンドプリンス号の責任はどの国にあるのか」
・「密猟を国際取引の規制によって防ぐ」
これらのテーマについて、2〜4グループに分かれて各自で文献を集め、個人的意見を持ってゼミに参加します。
私はまだ国際条約や各国の体制に関しての知識が不足している部分もあり、伝えたい内容が伝わらず、知識で討論が不利になってしまうことが多く、悔しい思いでいっぱいです。これからの課題点の一つです。
大学生になるまでに、自分が熱い思いをもって語れる分野などについて考えることをすごくオススメします!大学で主体的に取り組むには、自分の興味を知ることが最も大切だと大学生になってから実感しました!
いかがでしたか?大掴ではありますが、ゼミに関して他に聞きたいことがありましたらぜひ藤沢校で私に話しかけてくださいね!ここまで読んで頂きありがとうございました!