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ブログ 2020年06月の記事一覧

2020年 6月 4日 担任助手紹介!卍尾形編卍 with自分の受験失敗談

こんにちは!明治大学政治経済学部2年尾形榛希です!

1年ぶりの自己紹介(2019年 4月 19日 卍新規担任助手紹介卍~坂井・尾形編~)なので、良ければ是非そちらもみて下さい!

ちなみに初心を忘れずタイトルの卍は継続していきます!

 

まず簡単なプロフィールなのですが、七里ガ浜高校のダンス部出身で、3年の頃の体育祭で幹部をやったり文化祭で踊ったりと、3年生の1年間すべてを勉強に費やせたわけではありませんでした。

そして現在明治大学に通っているのですが、もともとは横浜国立大学の経済学部志望でした。

 

こうやってみると落ちてしまった理由は、純粋な勉強不足に見えますよね。

ですが担任助手を1年して生徒を見てきた中で、落ちた理由が明確に見えてきました。

なので今回は絶対に伝えておきたい受験勉強で大切な事を一緒に話そうと思います。

 

僕が失敗してしまった原因、

それは苦手科目から目を背け続けてきたことです。

「苦手は克服しなきゃダメでしょ」って思った人は正解ですが、どのレベルまで出来るようになれば克服なの?というラインが必要です。

 

僕の場合はセンター私大二次すべてで使うのに、数学がとてつもなく苦手でした。

もちろんずっと放置していたわけではありません。

僕は勉強を本格的に始めるのが遅く、東進に入ったのも高3の夏頃からでした。

そこで夏休みの8月中盤頃に「数学やばくね・・・?」と気付くことができ、人より遅いながらも苦手科目に集中して克服しようと取り組めたところまでは良かったです。

 

しかし、焦りというのは人の出来る範囲以上のことを求めてこようとするのです。

センター試験レベルをまずできるようにならなきゃ!と頑張る尾形君は、センター試験を大問毎に取り組んでいき、苦手分野を着々と潰していきました。さっきも言った通り、ここまでは良かったんです。

 

9月末になりそうな頃、順調に数学ができるようになっていき、まだ苦手ではあるもののそこまでは悲惨な点数を取るようにはならなくなってきました。

あなたならここでどういった行動を取るでしょうか?画像でも見ながらちょっと考えてみて下さい。

(6/1のブログ<模試の復習方法についてご紹介!>で模試に絶望する写真を撮ろうとして笑ってしまった尾形君)

 

僕がここで取った行動は、「センターレベルはもうちゃんと考えれば解けるような問題だし、他の科目と同じように二次レベルの問題解きまくるぞ!!」

愚策!!!!!

他の科目と同じレベルまで出来るわけないじゃん!!!

 

正直今考えたらありえません。でも焦りというのは背伸びして難しい問題を無理やり解いて、解答解説を読み込みさえすれば点数が上がると思いこませてくるのです。

ちなみにこの後はセンターレベルの数学は何とか7割本番で取れる、私大の簡単めの問題ならまあ解ける、でも横国経済の本番の数学は400点満点中50点ほどしかとれませんでした。

 

ここで取るべきだった行動は、センターレベルは得意な範囲以外これまで通り継続して解き続け、二次レベルまではいかない難しめの私大の問題を新たに解くことでした。

受験生のみんなは、この苦手科目に対して生まれてくる焦りとうまく付き合う必要があります。

僕の場合は苦手科目を二次で使うからこそ、この焦りは大きくなっていき完全に飲まれてしまっていました。

 

もちろんこれは数学だけに限ったものじゃないので、各々自分の苦手科目に対しては焦って難しい問題に手を出しすぎないように、出来るだけ基礎レベルから着々と、徐々に難易度を上げつつ問題を解き続けてください。

もし藤沢校の子で、自分もあまり勉強時間が取れない・苦手科目が克服できない・経済学部ってなにするの?など質問したい子はいつでも相談してください!

 

 

 

2020年 6月 3日 担任助手紹介!担任助手2年目となりました☆彡

こんにちは!担任助手2年の小西真央です。題名の通り担任助手2年目となりました!今年度もよろしくお願いします(^O^)

本日は私の通っている大学である早稲田大学社会科学部について紹介したいと思います。

今年度の春学期はコロナの影響で全部オンデマンド授業となりました。残念!かと思いきや、わたしはオンデマンドの方が嬉しいです(笑)

なぜかと言うと片道2時間かかる通学をしなくて済み、一日を有意義に使えるからです。オンデマンドになり不便な点があるかと思いきや意外と充実しています!

また、社学では2年生の秋学期からゼミがスタートします。ちょうど今日選考結果の発表でドキドキだったのですが、無事選考に通過し第一志望である「メディアと言語」を学ぶことの出来るゼミに所属することが決まりました。自分の学びたい分野であるので精一杯頑張りたいと思います!

社会科学部は幅広い分野を学ぶことが出来るのが特徴ですが2年生になると分野を絞って勉強することが出来るのが魅力の一つでもあると思います。

文化構想学部と少しにているかもしれませんね。

なので「まだやりたいことが決まっていない」と志望校が見つからない皆さんは是非社学について調べてみてください!

また機会があれば社学についてもっと紹介出来たらなと思います。今年度もよろしくお願いします!

担任助手2年 小西真央



 


 

 

2020年 6月 2日 担任助手紹介!朽木編

こんにちは!藤沢校担任助手二年の朽木詠祐です。

今回のテーマは自己紹介なので、僭越ながら自己紹介させえ頂きます。

まず、私は県立鎌倉高校の卒業生です。高校時代はハンドボールに打ち込ん他、三年生の時にやった文化祭実行員会での活動が思い出に残ってます。

高3の春から本格的に受験勉強に取り組み、今は早稲田大学の文化構想学部に通っており、まわりの人からは、何してるのかわからない学部、だと思われていますが、私たちを取り巻くメディアや、現代アート、哲学など幅広い分野の学習を通じて、豊かな感受性と表現力を身に着けています。

ではここで、受験生の時に僕が意識していて、今の生徒にもぜひ伝えたいことをいくつか紹介したいと思います。

1考えて学習する

私たちはロボットではありませんから受験勉強をする1年2年間では覚えられる量に限界があります。それに対し、受験で必要な情報量は計り知れないです。ただ力任せに演習量を積んだり、ひたすら暗記をするだけでなく、適宜自分に必要な力を分析して、学習方法を工夫したり別のアプローチを試してみたり、とにかく考えることがとっても大事なんです。行き詰まったり、スランプに陥ったりした時こそ、考える。とにかく考えて、限られた時間の中で、最高のパフォーマンスを目指しましょう!

2目標を持ち、計画を立てる

受験を乗り切っていく上で目標を持つことはとても重要です、目標も持たずにただぼんやりとした何かに向けて勉強をするのは、ゴールのないマラソン大会に出場しているようなもので、途中で気が狂います。では今、何に向かって、何で、受験をするのか、自分に問いかけてみて下さい。はっきりした答えが浮かばなかった人は要注意ですよ!第一志望や将来の夢、今一度考えてみて下さいね。そうして目標がきまったらいよいよ具体的な計画を立てていきますが、その時に、長期的な目標を達成するための計画、中期的、短期、といった感じで逆算して計画を立てていくのが失敗しないコツですね!例えば、長期のものは、第一志望合格、中期は〇月の模試、短期なら今週の目標といった感じでしょうか。皆さんも、目標を持って、計画をたてて、理想的な受験にしていきましょう!

僕が意識していたことは、こんなもんです!一度しかない高校生活で、コロナで春は学校がなかったから友達と遊びたい気持ちは分かりますが、人生は一度きりですから、受験生の皆さんは、今年は勉強の一年にしましょう!低学年の方は、これをよんで、少しでも受験に対する意識が昂揚してくれたら嬉しいです!

 

2020年 6月 1日 模試の復習方法についてご紹介!

 

こんにちは!法政大学人間環境学部人間環境学科2年坂井です!

緊急事態宣言も解除され、校舎にも登校できるようになりましたね!私も色々とできることが増えて、今まで楽しみにしていたことを実行するのがすごく楽しみです!

さて、今回は、早慶上理・難関国公立模試が終わったばかりだと思うので、私が行っていた模試の復習法をご紹介します!

 

2年担任助手尾形君の5月当時の模試返却時の再現写真

皆さんは模試の復習のとき、まず何から始めますか?

私は基本的にやり方が決まっていたので、今回は一つの参考にして頂ければな、と思います。

まず、大きく分けて3つの作業をします。

 

①問題の仕分けをする

②模試の復習をする

③自分の勉強方法を見直す

 

①まず、今回自分が解いた問題の手ごたえ順に分けます。

⑴完璧に正解を確信した問題

⑵正解しているか微妙だが正解していた問題

⑶間違えた問題

⑷分からなかった問題

 

これは、②と③の作業をする上で重要なことで、より正確に自分の弱点苦手部分を明確にできます。

復習は突き詰めればどんどん時間がかかってしまう勉強です。なので、時間をかけるべき問題をはっきりさせましょう。

⑵と⑶に一番時間をかけて、じっくり復習します。

特に⑵の問題は人によっては復習しない人もいますが、解いていたときに悩んでいた分、記憶に残りやすい機会なので徹底的に復習しましょう。⑶は理解が間違っているので、自分が普段勉強しているテキストで確認することが必要です。これをやらないと、繰り返す地歴などの暗記科目は点数が伸びません。

 

②次に、模試の復習です。

模試で触れた問題は今後二度と間違えないように徹底しましょう。

毎回の復習でそれができている生徒は、模試を経験する度に知識が増えるため、無駄になりません。上記のように、普段自分が勉強している教材と照らし合わせることで、何周もしているものでもみえかたが変わり、より定着します。

 

③最後に、今後の勉強を見直します。

これが最も重要です。模試の復習で大切なのは、今までの自分の勉強を続ければ次は点数が取れるのか確認することです。模試は自分の勉強を客観的にみる機会になります。そして、日々の勉強を改善し、より効率的に自分の学力を伸ばすことができます。

例えば、1日3時間の英語の勉強時間のなかで、1日2時間英単語の勉強に時間を取っていた生徒が、「単語は理解できたけど時間が足りなくて長文が読み終わらなかった」という復習をしたとします。

その場合、この生徒は今後の勉強でも1日2時間の英単語勉強を継続するべきだと思いますか?

もし私の生徒からこのような質問をされたら、長文の中での単語の理解力を上げるために、多読と速読の勧めます。

そして、1日の英語の勉強の内、単語の時間を減らし、半分以上はその勉強に充てます。そうすれば、次回の模試では時間内に解き終わるかもしれないし、新しい問題点が見つかるかもしれません。

いかがでしたか?以上が、私がオススメする効率的な復習の方法です。今後もたくさん発信していくのでもし参考になったら、ぜひ実践してみて下さいね!!!