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2021年 1月 16日 部活動のすゝめ

 

こんにちは!早稲田大学商学部2年の大道です。今日は共通テスト当日ですね。

受験生は今までの努力の成果が最大限発揮できるようにベストを尽くしてきてください!応援しています!!

低学年の人達は同日体験受験がありますね。これからの受験勉強に繋がる有意義な模試になると良いですね!

今日は「部活動のすゝめ」ということで低学年で部活動を今がんばっている人向けの話を少しさせて頂こうと思います。

 

私は高校時代ラグビー部に所属していました。私の高校のラグビー部では引退のタイミングを高3の4月か10月末どちらか選ぶことが出来ました。

当時、早稲田大学に合格できる可能性を1%でも高めたいと考えていた私は春の大会が終わった4月のタイミングで引退するか迷っていました。

周りのチームメイトやOBの先輩方など、多くの人に相談しましたが最終的には4月ではなく10月末引退を選びました。

理由は10月まで部活動をやっていた方が私はしっかりと勉強し続けることが出来るのではないか、早稲田大学に合格する可能性が高まるのではないかと考えたからです。

部活動をすると持ち時間が減ってしまうのは間違いありません。部活動をしている時間は勉強できません。

しかし、部活動をしていない周りの人たちは本当に持ち時間をフルに活用できているかと言うとそういう訳でもないように感じられました。

私自身としても、いざ部活動を辞めて多くの時間を勉強に割けるとなった時、質を保ちながら長い時間勉強することが出来るかと言うとあまり自信がありませんでした。

結果、部活動をしているから他の時間は絶対に勉強に割かなければならないという危機感、部活動をやっていない人に負けたくないという気持ちが強くなり、勉強に対してプラスに作用したと考えています。

勉強面だけではなく、部活動と勉強を両立させるという経験は私を成長させてくれたと感じています。

 

勉強と部活を両立させながら第一志望に合格するという経験をできるのはどちらも本気で取り組もうと考え、実行することが出来る人だけです。

勉強にも部活にも悔いを残さず高校を卒業できるということは、部活動を頑張っている人にとってはこれ以上ないと言ってよいほど良い卒業の仕方であると私は考えます。

 

この文章を最後まで読んで下さった数少ない部活生のあなたは是非、勉強を頑張ることはもちろん、

部活動を最後まで悔いを残さないようにやり切ることの重要性も頭の片隅に置いておいていただければと思います。