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2020年 10月 14日 部活が忙しい人の勉強法【精神論寄り】

 

こんにちは!明治大学理工学部4年の中川瑞稀です。

 

今日は、部活が忙しい人の勉強法について、お話していきたいと思います。

私は吹奏楽部に所属していて、平日は19時まで、土日は8時半から17時まで部活に励んでいました。

部長をつとめていたこともあり、演奏会の前になると舞台運営について考える必要があったため、部活の時間外で資料を作ったりすることもありました。

もちろん、部活の時間でない時に楽譜を読んだり昼休みに個人練習をしたりと、練習にも真面目に励んでいたので、勉強の時間はとれていなかったな・・・と思います。

 

生粋の部活少女だった私が、大学受験を振り返って思う所を皆さんにお伝えできればと思います!

 

 

ちなみに、タイトルの【精神論寄り】って気になりますよね?

具体的な時間の使い方については、10/2の大道担任助手のブログに書かれていたので、私は気持ちの面で書いていこうかなぁといった次第であります。

大道担任助手は運動部で高校3年生までゴリゴリ部活をしていたハイパー部活少年だったので、こちらの記事も参考になると思います!

☞大道担任助手の記事はこちら☜

この記事は短めで読みやすいので是非見てみて下さいね!

 

 

さて、本題に入りましょう。部活が忙しい人がなぜ勉強できないのか。

部活で時間がとられて、人より勉強に時間を割きづらいというのももちろんあります。

ただ、勉強しようと思えば、時間がつくれないこともないですよね?

 ・登下校時の電車の中

 ・お風呂に入っている間

 ・授業と授業の間の休み時間

 ・朝練のない早朝

 ・寝る前の少しの時間

などなど。

 

「頭では分かっているけど、なんだかできない・・・・」

という人、多いと思います。私もそうでした・・・。

 

それでは、時間が全くないわけではないのに勉強ができない理由はなんだと思いますか?

 

 

それは、“実は余裕のあった時期”は、すべてが終わってからでないと分からないからです。(諸説あり)

 

本当に忙しい時期と、実は余裕のあった時期は相対的なものなので高校生活が終わらないと分からないと思います。

つまり「今思えば頑張れたな」というのは、あくまで終わってから「忙しかった時期」と「そうでない時期」が比較できるようになったから思うのであって、

今現在のことについては一生懸命になっているので考える余裕がない、ということです。

 

 

では、客観的に・俯瞰的に・長期的に、今現在の自分が「頑張るべき時」か知るにはどうしたらよいでしょうか?

 

一番いいのは、同じ高校の同じ部活の先輩から話を聞くことです。

「部活の引退までの間で、いつが一番忙しかったか」

「今受験を振り返って、“もっと勉強できたな”と思う時期はいつだったか」

実際に同じような過ごし方をした先輩に聞けば、「頑張り時」が分かると思います。

 

もし、先輩に聞きづらい・・・という場合は、自分でスケジュールを考慮しながら、頑張れそうな時を自分で考えるしかないかなぁと思います。

ただ、自分の頑張り時というものは、先述の通り相対的なものです。

頑張り時の判断は、主観的ではいくらでも甘くできてしまうため、客観的であればあるほど良いはずです。

似たような生活をしていそうな先輩など、とにかく他人と相談することをオススメします。

 

 

 

実際、部活で時間が限られているのは変えられない事実で、物理的に覆すことができないので、精神論メインで書いてみました。

部活に全力を注げるのは、高校生がほぼ最後だと思います。部活動を通して得られるものはたくさんあります。

勉強ももちろん頑張るべきですが、部活動にも全力を注いで欲しいと、個人的には思っています

高校生活に悔いが残らないように、部活も勉強も全力でやりきれるように応援しています。

 

藤沢校 中川 瑞稀