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2020年 6月 30日 担任助手紹介ー中川編ー

こんにちは!明治大学理工学部4年の中川瑞稀です。

残された学生生活もあとわずかとなってしまいました・・・

 

今日は私の受験生活と、について、最近勉強中のものと共に、お話ししたいと思います。

私が、東進ハイスクール藤沢校に入学したのは、高校3年生になってからです。

 

▲大学の設計の授業でつくったものたちです

➀私の高校生活

高校2年生までの私は、湘南高校の吹奏楽部で部長として、部活に全力を尽くしていました。平日は毎日練習があり、休日も8:40から16:30まで、さらに月に休みが2,3日程度しかなく拘束時間の長い部活でした。朝練や昼休みに自主練をすることもあり、勉強の「べ」の字もないような生活をしていました。

 

さらに湘南高校といえば、体育祭。私は衣装パートのパートリーダーをつとめることになっていたので、いよいよ勉強しないとまずいと思い、入塾を決めました。

体育祭と部活の両立をしながら、圧倒的な遅れを取り戻すために、自分でペースが決められる東進に入学しました。

 

入学してからは、受講を猛スピードで進め、毎週10コマ以上受講しながら部活と体育祭の準備をしていました。

しかし、私は第一志望に合格することはできませんでした。

 

 

②私が受験で不足していたもの

それは、志望校合格に対するモチベーションだと思っています。

私は、建築学科に絞って受験をしていました。第一志望は横浜国立大学でした。

建築を選んだのは「ものづくりが好きだったから向いてるんじゃない?」と親に言われたからで、第一志望を選んだのは、家から通える国立だったから。

受験の真っ只中、第二志望である明治大学に合格した段階で、(センター利用で受かったな、と確信した段階で)受験に対する緊張の糸が完全にきれていました

当時は、毎日開館と同時に校舎に行ったり、過去問を10年分といたり、それなりに頑張って勉強しているつもりでした。

第二志望が受かっていること、そして第一志望が例年にない倍率になってしまった段階で、心のどこかで「もういいかな」と思ってしまっていました

後で開示したらほんの数点の差で不合格になっていたことがわかり、やはり最後は気持ちで負けたんだなと思っています。

 

4年間担任助手をやっていて、勉強の効率や量ももちろん大切ですが、受験には執念や熱意が必要不可欠であると感じています。

人生で1回きりの高校生活で、現役受験です。

悔いのないように過ごして欲しいな、と願っています。

 

▲質感の練習と、デザイン賞受賞作品の模写です

③夢・志をもつということ

 

私は今、大学で建築学を学んでいます。

親に言われて流されるように受験した建築学科でしたが、徹夜したりしながらも楽しく過ごしています。

学んでいく中で、改めて自分はものづくりが好きで、自分がつくったものを通して関わる人を豊かにしたいと思うようになりました。それが今の私の夢です。

 

 

将来の夢がなくて、大学を決めかねている人は、純粋に自分が学んでみたいことを選んでみるのも素敵な選択だと感じています。

確かに、大学の後は就職して働く人が多いですが、学部学科と無関係の職を選ぶ人も少なくありません。

大学生活を通して、様々な経験をする中で自分自身の考えは変わっていくものだと思っています。

 

興味があることを知るために、友達や色々な担任助手と話してみると見えてくる部分もあるはずです。担任助手に話を聞くことで、その学部の実態が分かったりするかもしれません。

 

 

 ▲作字の練習で作ったものたちです

 

最後に、

 

デザインや建築、ものづくりに興味がある方、

部活や行事が忙しい方、

高校生活を有意義に過ごしながら将来のことも考えられるようなお話ができれば、と思っています。

是非校舎でお話しましょう〜!

藤沢校で待っています。

 

藤沢校担任助手 中川 瑞稀