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2021年 11月 9日 大学紹介!~東京外国語大学編~

こんにちは!東京外国語大学2年の加藤凜桜です!

今日のテーマは大学紹介ということで、私の通う東京外国語大学について紹介していこうと思います

(なお、私の所属が国際社会学部のため、以下の説明が国社よりになっていますがお許しください!)

①学部と履修の流れ

まず、外大には言語文化学部、国際社会学部、国際日本学部という3つの学部があります。その名の通り、言語文化学部は言語と文化を極める学部、国際社会学部は外国語を使って社会を学ぶ学部、国際日本学部は日本語と英語で日本について学ぶ学部です!

どの学部でも2年生で「コース」を選び、3年生から専門的な学習に入っていきます。私の所属する国際社会学部のコースは下の3つです!面白そうですね!基本的に、地域社会研究コースに進む学生は自分の専攻地域のゼミを選択することが多いです(フランス語科→フランス史のゼミなど)。ただ、現代世界論コースや国際関係コースに進む場合でも、専門の学問領域×専攻言語で研究を進める学生が多いようです(経済学×スペイン語→ラテンアメリカ経済など)!色々なゼミがあるように見えますが、自分の興味や専攻言語を掛け合わせるとかなり選択肢は限られてきます。外語大を希望している方はぜひ、必ず、絶対に、HPから『ゼミ案内』をチェックすることをおすすめします!!

ちなみにですが、私は「国際関係コース」の国際経済のゼミに所属する予定です。どんな研究をするかは検討中ですが、楽しみです~

②語科

国際系の学部ではよくあることですが、言語文化学部と国際社会学部には学部・学科とは別に「語科」というものがあります!基本的には出願の際に専攻語(地域)を選んで、入学後はその語科に所属します。週に5コマくらいは専攻語の授業があるので、同じ語科の人たちとはすぐに仲良くなれます!同じ語科の友達と海外旅行…☆彡、なんて憧れますね!

ただし…外語大にはひとり行動をする人もたくさんいます。私はひとり行動が好きなのですが、肩身が狭い・馴染めないと感じたことはたったの一度もありません。ですので、ひとりでいるのが好きな人にも、心からおすすめできる大学です!

③履修について

外大生の履修は主に、学部の科目+専攻語+地域基礎+GLIP+教養科目からなっています!

(国際日本学部は少し特殊なので、今回は言語文化学部と国際社会学部の履修でお話しさせて頂きます)

・学部の科目:各学部の導入科目・概論科目・専門科目

・専攻語:英語、スペイン語、チェコ語、アラビア語などなど

・地域基礎:自分の専攻語の属する地域について勉強する科目、私の場合は「西南ヨーロッパ地域基礎」で「パリから見る都市社会学」「フランスの歴史」などを勉強しました。

GLIP:英語の授業(必修)、基本的に1学期に2コマ取ります

・教養科目:学部に関係なく自由に履修でき、外国語や文化だけでなく、医学や統計学など理系寄りな科目も豊富です。思いつくものは何でも学べます!また、「世界のことば」という授業では、専攻語になっている28言語以外の言語も学ぶことが出来ます!さすが外国語大学!(笑) 私は2年生の春学期に、フィンランド語を勉強しました。格活用があるため文法は複雑ですが、発音は日本語とフランス語をコラボさせた感じで学びやすかったです(言語学は専門外のため、、完全な主観です(笑))

↓1年生の時の時間割はこんな感じです↓

④外語祭

外語祭は毎年11月末に行われる外大の文化祭です。外大の中心にある円形広場には1年生による料理店がぐるっと並び、世界中の料理が食べられます!2年生は専攻語で劇をやるので、外国語に興味のある方や専攻語で迷っている方は必見です!昨年は完全オンラインでしたが、今年は対面の企画もあるようです!

そういえば、1年生の猪俣助手(通称いのちゃん)は外大の後輩です。私は週に1度だけ大学に行くのですが、必ず至る所で、猪俣助手を見つけてしまいます!先週は講義棟に、今週は図書館に、前には食堂や最寄の多磨駅でお見かけしました。いったい何人いるのだろう…と思わせる猪俣助手の存在感、圧倒的です。

ちなみに彼は国際社会学部スペイン語科に所属しています。¡Hola!と挨拶してみれば、スペイン語が返ってくるかもしれませんね!

 

今日は私の通っている東京外国語大学について紹介させて頂きました。

少しでも皆さんの大学選びの参考になれば幸いです!

担任助手2年 加藤凜桜