受かる受験生の特徴~担任助手を4年やってて思うこと~ | 東進ハイスクール 藤沢校 大学受験の予備校・塾|神奈川県

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2020年 7月 22日 受かる受験生の特徴~担任助手を4年やってて思うこと~

 

こんにちは、廣江克彦です。最近は雨が続いたり、じめじめしたりと微妙な天気が続いていますね…(笑)

家にいる時間も多いので、学校の課題など勉学も頑張りたいところですね!

さて今回は「受かる受験生の特徴」というテーマでやっていきたいと思います。

私はこの東進ハイスクール藤沢校で4年間担任助手として働いていて、たくさんの受験生を見てきました。その中で感じた、受かる人の特徴というのをご紹介していきたいます。

志望校に受かる人は色々な特徴があると思いますが、その中で特に、受かった人に共通していることが3点ほどあります。

この3点は私的に必須だとも考えています!

ではこの3点とは何なのか…

①努力

当然の様ですが、自分に妥協せず、長時間勉強するということは簡単に出来ることではありません。

根性論にはなりますが、やはり志望校に合格してる人は並大抵ならぬ努力をしています。勉強時間をただ多くすれば良いわけでもありませんが、自分の学力を伸ばし、志望校への対策を入念にするには、おのずと勉強時間が必要になってきます。

やろうと思えば誰にでもできるものですが、朝早く起きるのはつらい…等ちいさなことは妥協しそうになってしまいますよね。

しかし、1回10分の甘えも1日3回あれば30分、1カ月たつと、900分も差が生まれてしまいます。このような細かい部分を頑張り切れるかどうかが、合格にも繋がってくるように感じます。

 

②早期から受験生モードになる

努力が大切とは言いましたが、12月など遅くから本気になってもさすがに間に合いません。

そのため、早くから受験生モードになり、努力量を上げていく必要があります。

感覚として、志望校に受かる人は4月から受験生としての意識を持ち、努力量を上げています。

この時期に受験生としての意識を持っている人はその後も努力を続けることができますが、部活や行事などあるなかで、勉強に力を入れることができない人は夏前までその状態がずっと続いている印象が強くあります。「もう間に合わない」ということがないためにも、早くから受験生モードになり、努力をする必要性があります。

③計画性

これは難しいことですが非常に大事な要素でもあります。毎年、人一倍努力をしているのに合格できない…という人が必ず言っていいほどいます。そこにある原因は計画性にあると考えています。

最終的なゴール(志望校の点数)から現在の自分を逆算し、そこからゴールまでに何を、どのペースでやればいいか分かっている人が、より志望校に合格しています。

例えでいうとマラソンです。マラソンも走るときには、最終的に出したいタイム→途中地点でのタイム考えますよね。

これが逆算の考えです

最初に全力で走りすぎても途中からバテてしまい、最後に温存をしても目標タイムを達成できなくなってしまいます。

このように、明確に計画を立てないで勉強をすることは、タイムを見ないで走っているようなもので、きつい言い方をすると「頑張ってはいるが合格したらラッキー」というような感覚です。

だからこそ、計画をたて合格するイメージを持って勉強することが必要です。

最終的に必要な点数から、英語はこの時期には~点、国語は、社会は~と考え、そのために次の模試では何点を取るか目標点を出し、そこからどうしたらその点をとれるかと考える必要があります。そして最終的には1週間の勉強予定、1日の勉強予定と決まるわけです。

このほかにも受験で大切なことはあると思いますが、

上記の①努力②早期からの受験生化③計画性は受験生が志望校に受かる特徴としてあると思います。

この3点の中のどれかでも自分の考えになかったなという人は、是非参考にして実行してみて下さい!!

藤沢校担任助手 廣江克彦