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2021年 12月 8日 どうする併願校対策?

 

 

こんにちは!冬が本格的にやってきましたね。担任助手1年の猪俣です。

今日のテーマは「併願校の対策」です。

どのくらい時間を割いたらいいの?

点数が伸び悩んだら?

そんな悩みを抱えているみなさんは多いと思います。ここではよく挙がる悩みや質問に答える形でみなさんにお伝えしたいと思います。実は私は前回のブログでも併願校について書かせていただいております。内容が少しかぶるところもあると思うので、今回は一例として自分の受験・対策の例を挙げながら説明します。

 

1. 私の併願校

第一志望:東京外国語大学 国際社会学部

「受かれば万々歳」群:早稲田国際教養、早稲田文化構想、早稲田文

「受かったら行く」群:上智総グロ

安全校:明治国際日本

 

 

2. どのくらい時間を割いたらいい?

これは一番よくいただく質問です。結論から言うと

「自分にあった時間の使い方を考えなければいけない」

です。自分の実力からしてたぶん大丈夫だろう、過去問を何年か解いてみたけれど合格点は超えられそうだ、という学校に関してはそこまで時間を割かなくてもいいはずです。私の場合、

早稲田→過去問7年分、速読英単語上級編、世界史早稲田用まとめノートを作る、文学史の勉強

上智→過去問3年分、スクランブル2週(会話表現が出るので)

明治→過去問1年分

という配分でやりました。かなり行きたかった早稲田には第一志望より少し少ないくらいの時間を、少し不安だった上智は参考書を使った苦手な分野の復習を、過去問を解いて問題のなさそうな明治は特段対策をせず、という戦略を立てました。

 

 

3. 点数が思うようにとれなかったら?

少しレベルを落とした大学の過去問を解いたのに点数が思わしくなかったりすると不安になると思います。でも心配しなくて大丈夫です。いくつかの私立大学の問題にはかなり癖があります。問題の出し方や分野など、今まで見たこともないものもあるかと思います。いきなり解けなくて当然です。

自分の場合は志望順位の低い上智の総グロのほうが早稲田よりも点数がとれず、かなり焦りました。調べてみると上智の英語は問題の癖が強いことに加え、難易度も高いことが分かりました。しっかりと上智用の対策をしたら点数は上がりました。最初に思うように点数がとれなくても安心してください。上がりますよ。

 

4. まとめ~併願校は戦略的に~

現役生であるみなさんは「時間がない!」という方がほとんどだと思います。第一志望校対策もやらなければいけないし共通テスト対策もやらなければいけない。そんななか、併願校の勉強も加わるのです。まとまった長い時間はとれません。だからこそ、どの大学にどのくらいの時間を使うか、どう勉強するかを担任・担任助手の先生に相談してじっくり決めてください。

併願校、併願校としての早稲田の質問があったらお答えできます!ぜひ担任助手を最大限、利用してくださいね。

担任助手1年 猪俣 遼介