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2016年 9月 7日 2学期以降の高速基礎マスター講座と暗記の方法について
こんにちは!上智大学経済学部経営学科に通っている間 貴洋です。
9月に入りましたがまだまだ暑い季節が続きますね。
適度に冷房をつかって熱中症には気を付けてください。
本日は今週の藤沢校のHRの内容でもある、2学期以降の高速基礎マスター講座と暗記の方法について
お話していきたいと思います。
まず東進ハイスクールに通っている多くの受験生の方が8月のセンター試験本番レベル模試を受験したと思います。
結果は人によってそれぞれ違うと思いますが、
結果があまりよくなく過去問演習に入っていくには基礎が足りないと感じた人もいたと思います。
そんな時に高速基礎マスター講座は大いに役立ちます。
高速基礎マスター講座は単語や熟語を高速で修得するための講座と思っている方は多いと思いますが、
高速基礎マスター講座はそれだけでなく高速で基礎的なものを復習することができます。
単語や熟語は5分あれば100問解くことができるので
少しの空き時間で基礎を復習することができます。
またセンター試験本番レベル模試である程度うまくいった人はこれから過去問演習をしていくことになると思いますが
その時にも高速基礎マスター講座は役に立ちます。
みなさんは上級英単語や上級英熟語をご存知でしょうか?
私立の一般入試や国公立の二次試験では
センター試験より難しい単語や熟語が出題されることがあります。
そんな時にこの上級英単語や上級英熟語を取り組んでおけば
私立の一般入試や国公立の二次試験の難しい単語や熟語に対応することができます。
もうセンター試験レベルの単語や熟語は完璧という人はぜひ上級英単語や上級英熟語を取り組んでみてください。
次に暗記の方法ですが、みなさんは海馬という名前を聞いたことがありますか?
この海馬というのが暗記に大きく関わってきます。
みなさんはテスト前に詰め込んだ知識がテストが終わったら忘れてしまったという経験がありませんか?
それはその知識が短期記憶の状態でとどまってしまっているためおこる現象となっています。
範囲が決まった定期試験なら短期記憶でなんとかなるかもしれませんが、
膨大な範囲から出題される大学入試では短期記憶ではなく、長期記憶にする必要があります。
この短期記憶から長期記憶に変わるときに通るのが海馬です。
この海馬は本当にその情報が必要なものかどうかを判断してその情報を長期記憶にするかどうか判断します。
英単語は覚えてなくても命にかかわることはありませんよね?なのでただ英単語を眺めるだけでは
長期記憶にすることはできません。
そのため英単語を覚えるときには海馬をだまして、長期記憶にする必要があります。
海馬をだますには何回もその単語をかいたり、音読もして目と耳で覚えるなど
その単語と多くの機会にあうことが必要となります。
上記に書いてあるものは一例なのでみなさん自分にあった暗記方法を見つけてくださいね。
東進ハイスクール藤沢校 担任助手 間 貴洋