私の読んでいる本について! | 東進ハイスクール藤沢校|神奈川県

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2020年 10月 8日 私の読んでいる本について!

こんにちは!明治大学国際日本学部に所属している今川満帆です!

10月に入り、過ごしやすい気候になってきましたね!外を散歩していたら、涼しい風で金木犀の香りがブワーっと広がってきて、風情がありました…!寄り道が増えそうです。

 

さて、今回は「読書の秋」になぞらえて、私が読んでいる本を紹介していこうと思います。

ズバリ!「13歳からのアート思考」です!

この本は、ベストセラーとして本屋さんでも大々的に紹介されているので、見たことある人も多いのではないでしょうか?

(以前、薄井担任助手が紹介していたFACTFULNESSも読みやすい教養本なのでお勧めです!気になった方は薄井担任助手のブログを読んでみてください!)

 

ざっくり説明すると、

「『自分の内側にある興味をもとに自分のものの見方で世界をとらえ、自分なりの探求をし続けること」』(末永,2020)というアート思考を用いて、ステレオタイプにとらわれず、自由に想像・創造していこう!」

というメッセージが込められています。なるほど、似たような類のフレーズはよく耳にしますよね。

私も「そうは言っても難しいんだよ~」と読み始めたときは思っていました。ですが、是非たくさんの人に読んでほしい!と思うほど得られるものが多かったです!是非、読書の秋にあやかって、読んでみてください!(^^)

 

ここで、この本のおすすめポイント3つを紹介します!

①どうしたらクリエイティブになれるか?を具体的・論理的に教えてくれる。

先に述べた通り、普遍的に良しとされている主張を取り上げる本は世の中に山ほどありますよね。(早起きが大事、創造しよう、自分を大切にしよう etc…)

しかし、この本はアートが解放されていった変遷になぞらえて話が進んでいきます。核となるメッセージはアートに限らず、すべての分野で求められる「創造力」の培い方が論理的に理解できます。右脳派だと分類されることが多い創造力が、理路整然とした思考プロセスから得られるというのは驚きですよね!(私は直観でアイデアを練りだす人間なので印象的でした)

 

②学び方のケーススタディができる。

勉強方法、ではなく、あえて学び方と書きましたが、みなさんは普段の生活でどこから気づきを得ていますか?

「この公式ってここでも使えるんだ!」「単語ってこんな覚え方があるんだ!役立つ!」となどの「知識」で止まっていませんか?

この本では、知識から先に何が見えるか、何がわかるか、に焦点を当てています。実際に高校を卒業してからは、答えのない問いに向き合うことが多くなっていくと思います(何に対しても疑って、考察してみる姿勢を大切にしてほしいです!)。現在は多くの情報にアクセスでき、「知識」は誰に対してもオープンである状態です。しかし、それを「情報収集」だけにとどまらず、もう一歩先を考えるためには、知識から「学ぶ」必要があります。是非高校生のうちに、学び方のプロセスを体得して欲しいと思っています。

③絵画鑑賞の幅が広がる!

「芸術の秋!敷居が高いけど、絵画鑑賞を愉しめるようになりたいな…」と漠然と思ったことはありませんか?正直私もあまり深く考えず、「アートが好きだから読んでみよう!」というのが動機でした。アートって独創的で、気の向くままに(適当に!)描かれているように思えますよね。ですが、自分の理念に基づいて、それがどうすれば相手に伝わるのか(あえてぼかすことで皮肉さを強調する場合もあります)が緻密に考え込まれているんです!(たまに本当に適当に書いたような絵もありますが…)、、

このように、クリエイティブなアートをロジカルに鑑賞することができるんです!①でお話ししたように、右脳派と思われているアートが左脳で解釈することが可能であり、答えのないアートにどう向きあってもいい!と自信を与えてくれます!アートに関する知識があってこそ解釈できる作品もありますが、それだけがすべてはない、ということを教えてくれます。考えたことを誰かに伝えながら鑑賞する「アウトプット鑑賞」も紹介されています。ぜひこの本から、芸術の秋を楽しむヒントを見つけてほしいと思います!(^^)

 

いかがでしたでしょうか?今回は体験談を踏まえた一例として、オススメの本を紹介しました。もちろん机に向かって勉強することも大切ですが、様々な切り口から学ぶこともできます!小説でも、映画でも、至るところに興味のタネが隠れています。ぜひ、いろいろなリソースに触れて、探求していってほしいです!

 

参考文献:末永幸歩「『自分だけ』の答えが見つかる 13歳からのアート思考」,ダイヤモンド社,2020

 

藤沢校担任助手 今川満帆