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2024年 9月 16日 参考書はこうやって使え!!
大学2年生の夏になり、大学受験勉強以来、しっかり英語の勉強をしようと動き出した
2年担任助手 三井亜依です!
さて、今回お話しするのは参考書の使い方です!
参考書と言っても幅が広いので、今回は特に計画立ての部分に焦点を当てて話していきます!
まず、皆さんの今までの参考書の使い方を振り返ってみましょう。
学校の課題等を除き参考書を解くタイミングは
知識が抜けているor苦手な範囲の演習
ということが多いのではないでしょうか。
このとき、「この参考書を1周しよう!!!」と意気込んでいたものの
中盤くらいから「あれ?なんか終わらなさそうじゃない?」
と思い、気づいたら演習もやらなくなっていた。なんて人も多いのではないでしょうか?
この人たちは「参考書を1周させること」が目的となってしまっているパターンが多いですね。
そうではなく、「苦手分野の洗い出し」や「苦手分野の克服」などの目的があったはずです。
一度その目的を振り返ってみましょう!
さて、目的が定まったところで次のステップです。
その目的を達成するためにどのように参考書を使えばよいのでしょうか?
例えば数学で基本的な部分の確認をしたいのならば、全範囲の基本問題だけ解けばよいし、
日本史でインプットが甘い範囲があるのならばその範囲に絞って集中的に勉強すればよいですね。
完璧主義さんは最初からやりたくなる気持ちは分かりますが、そこはぐっとこらえて本当に必要な部分の勉強を行いましょう!
ちなみに数学の問題を解く際、1つの大問にただの計算問題が6つほど入っているものをよく見ますよね!
その計算方法が正しいかを確認したいのであれば、1つだけ問題を選んで解くでもよい。
受験本番までの時間は限られているからこそ、今自分に必要な力は何かを考えそれに沿った勉強をしていきましょう!
さて、参考書の使い方が分かれば次は計画立てです。
期限を決めずに進めようとすると結局グダグダやってしまいます。
集中的に行って確実に成長させるためにも短期集中型の計画を立てましょう!
ここで11月までにこの参考書の基本問題すべて終わらせる!という目標も大事ですが
それだけでなく、11月に終わらせるためにこの単元は3日で終わらせよう!
それなら1日ペースでここまで進めよう!
というように短期的な目標を立てるのも大事ですね!
ここまでで参考書の正しい使い方は理解できたでしょうか?
参考書で陥りがちな、グダグダやってやりきれない。
この状態から今度こそ抜け出しましょう!!
2年担任助手 三井亜依