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2017年 10月 25日 ☆志望校対策HR~早慶理工学部編~☆
こんにちは!慶應義塾大学理工学部物理情報工学科2年の中野誠也です!
秋に入って、過ごしやすい日々が続くと思いきやここ最近は天気がずっと不安定ですね…「安定して不安定」ですね。
世の中も基本、「安定して不安定」です。
“体調管理も受験科目”なので
勉強だけではなく自分の体も大事にしていきましょう!
さて、今日は昨日行った「志望校対策HR」早慶理工学部編の
ダイジェストを書いていきたいと思います!
志望校対策HR(ホームルーム)とは、「 藤沢校の担任助手が、
志望校を実際に受験した経験と知識により
各有名大学入試の傾向と対策について語っていく会」となってます!
今日この投稿を見てくれた方に、私立最難関と呼ばれる慶應義塾大学と早稲田大学の理工学部の入試対策について伝えられたらなと思います!
~早慶理工の受験にあたって知っておくべき3つの事実~
1つ目…
「一般入試合格者のほとんどは東大・京大・東工大志望者」
2つ目…
「基礎基本は当たり前、典型問題も当たり前、応用問題で差がつく」
3つ目…
「過去問の分析と戦略が合格のカギを握る」
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1つ目について…
これは実際に慶應理工に入学してみて衝撃だったことでした。どこ志望か聞けばだいたい東大(ちなみに自分は東工大志望でした)。受験生の皆さんで慶應、早稲田を第一志望とする人は多くいると思います。
しかし事実、慶應・早稲田の理工学部は共に倍率は10倍前後(実質倍率:4倍前後)。当然、合格は上のデキる人から持っていかれます…。
だからこそ!本気で早稲田・慶應を目指す人は英数理科2科目では東大レベルに実力を仕上げることが必要となります。だから“生半可な努力では合格は勝ち取れない”と覚悟して早慶理工の受験に臨みましょう。
2つ目について…
当然ですが、慶應も早稲田も入試問題はとてつもなく難しいです。普通の勉強では一筋縄じゃいかない問題ばかりです。だから、そのレベルまでくると基礎基本に抜けがあるというのは論外。
さらに受験レベルにおける典型問題は当たり前のように難関大志望者はたくさん演習してきていているため、一度見たことありそうな問題の場合は“合格者はみんな解けている”と考えます。だからここも落とせません。
そして合否を分けるべきはしっかりと考える必要のある応用・発展問題です。だから基礎基本や典型問題が身につき次第、積極的に型にはまらない難しい問題を解いていきましょう。
3つ目について…
これについてはどの大学についても言えることですが、過去問とは
「大学側が入学させたい生徒像の条件を具現化させたもの」です。
だから過去問を解くときには“大学はどんなことを問いたいのか”、“大学を志望する自分にどんな力が求められているのか”、ということを常に意識することが非常に大切だと思います。
そういったことが過去問の傾向に現れていて、大学ごとに傾向が違ったり似通ったりしているのです。
したがって、過去問の傾向を研究し、その対策を考えることが最短効率の勉強となります。
…と、以上が今回の志望校対策HRで話した内容です!
最後の“合否の差”は志望校への“気持ちの差”です!!
最後まで諦めずに残り少しの受験生活後悔のないよう励んでください!
応援してます!!
長い文章でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました!!
藤沢校 担任助手 2年 中野誠也
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